2010年 08月 04日
赤いものは体にいい・・・・けど、ね。
ビタミンCたっぷりのアセロラ。
クコは免疫力向上、コレステロール降下などの他に美白作用などもある。
最近、日本ではブラジルのアサイというベリーのポリフェノールが注目されているらしいし、
水分ばっかりで栄養のなさそうなスイカだって、カリウムが豊富で浮腫み防止に良い上に体を冷やす作用のある、夏向きの食材なのである。
と、赤いものは体に良いものばかりだ。
そんな仲間に入れるか? という、タイの飲み物。
タイ語では ガチアップ(kratiap)という、花のガクを干したもので出すお茶。
こーんな形の、いかにも「花」っていう感じのものですが。
やっぱり、干した状態でもニクニクしいですね、熱帯の植物というのは。
タイで、これは英語でいえばハイビスカスだ と言われて、うっそだー と思っていたら、ローゼルという種類のハイビスカス(Hibiscus sabdariffa)なのだそうで。
効能は、利尿作用、疲労回復、消化促進、目の疲れにも良いらしい。
やっぱり赤いものは体に良いらしい。
でもね・・・・
私、個人的には、この「小梅ちゃん」系の味は、好んで飲みたいものではないのです。
ちなみに、「おちゃ、のむのむ~♪」とせがんできた娘に飲ませても、ビミョーな顔をして「おいひぃ・・・・」だそうで。
ルピシアのハイビスカス・ローズヒップブレンドの紅茶はおかわりしていたのに。
とはいえ、ハイビスカスティが好き♪という人もたくさんいると思うので、このお茶、8月のレッスンのお茶としてお出しします。
さて、どういう反応になることやら?
2010年 08月 03日
そのままの君が好き
元々の好みの問題か、
子供の頃に台湾で果物をたらふく食べたせいか、
なぜか生の果物には余り執着しないアタクシ。
それでも、タイに居たときに唯一キットゥン(恋しい、いなくて寂しいとかいう意味)な果物があった。
日本の 白桃。
チェンマイ産の黄桃は伊勢丹で恭しく売られていたらしいけれど、断然白桃が好きだ。
この色といい、繊細さといい、みずみずしさといい、いかにも「日本の果物」 という感じがする。
・・・・・それでも やっぱり。
加工してみたくなるアタクシって。(汗)
白ワインとはちみつ、コリアンダーシードとアニスシード、それから鉢植えから1枚拝借したレモンの葉っぱを煮立てたものに漬けてみました。
どうでもいいが、パクチーの種と書くと臭そうだがコリアンダーシードと書くと妙にオシャレなスパイスに思えるのは気のせいだろうか?
パクチーの種、さわやかに甘い香りがして、お菓子の香りづけにもよろしいです。
ついでに、レモンの葉っぱも意外と香りがよろしいです。
さわやかな香りで、ええ、美味しいとは思いました。
レッスンのデザートで出してもなかなか好評でした。
でも、やっぱ、私は桃に関しては、そのまんまが好きだ。
2010年 07月 28日
軟弱モノ
誕生日からずいぶん日が経ってしまいましたが、誕生日プレゼントに足こぎ自転車を買いまして。
これなら爆走することも余りなさそうだし、バランスが取れれば補助なし自転車に乗り換える時もスムーズっぽいし、私自身、余りキャラクターのついたような自転車、三輪車はお気に召さないので。
ところが娘。
自転車を最初に見たときには「あっ、じてんしゃだっ!」と大喜びしたのに、すぐにすっ倒れるのが解った他途端、
「いい、いなない(要らない)」
軟弱モノ!自転車は練習して乗るものだ。
最近、オカーチャンのタイ食材の買出しやらバーチャンに会いに電車に乗る機会の多い娘。
電車を見るのは大好きで、電車を見るたびに「あっ、でんちゃだー♪」と大喜び、つり革広告を見ては「ヒコーキ!」「くくま(車)」など、色々教えてくれたり
電車を降りた途端、ホームの暑さに「ちかれた(疲れた)・・・・」
軟弱モノー!
こんな彼女、お昼寝の時はエアコンをゆるぅくかけてあげないとすぐに泣いて起きだして、カーチャンの抱っこで寝ます。
・・・・抱っこのほうがよっぽど暑かろう。(怒)
水を飲む時には必ず「からっぽ(氷)、いれてっ!」と命令。
・・・・しかし、何故にカラッポ?
まったく、いやぁねえ、現代っ子は。
そんな軟弱モノはタイに行って生活できんぞ。
・・・・いや、バンコクなら、建物の中は冷房ガンガン、疲れたらすぐにタクシーだから、よっぽど軟弱者になるか。
ついでに、今、娘にやめてもらいたいことが切実に1つ。
私の愛するトニー・レオン・チウワイくんを 「あっ、オトーチャン」と言うのはやめてくれ。
トニーとオトーチャンの共通点は タレ目ということだけだ。
そういえば、「東邪西毒:終極版」は日本で公開するの? やはりyesasiaさんでDVDかっちゃおうかなあ?(涙)
トニー、1ヶ月と1日遅れちゃたけど(遅れすぎだ)、48歳のお誕生日おめでとー♪ 私はあなたに一生ついていきます。
以下、ちょいと愚痴です。
2010年 07月 27日
シアワセ
天気、ハレ。
風、ソヨソヨ。
洗濯物、ハタハタ。
娘、ジュクスイ。(これ一番重要)
平和な昼下がり。
レッスンのデザートで使って残ったゆで小豆を牛乳と混ぜてアイスキャンディ型で冷やし固めておいた、
小豆ミルクアイスキャンディを頂く。
配合はテキトウ。簡単ウマイ。
ちなみに、牛乳のかわりにココナッツミルクで凍らせるとトロピカル・ウマイっす。
子供の頃、台湾で、タッパーウェアのアイスキャンディ型で、母がよく何かしらを固めてオヤツに食べさせてくれた。
日本に帰ってきてからあの型は見ていないから、引越しの時に捨ててきちゃったんだろうなあ。
もっとも、何度も使ううちに子供たちが棒のところをガジガジ噛んでささくれていましたから、そりゃー捨てるだろ。
この型は、IKEAで見つけて、台湾時代の事を急に思い出して、暑くなったら何か凍らせてやろうと、お買い上げしたもの。
大きすぎず、ちょっと食べるのに丁度いい大きさだ。
娘がもう少し大きくなったら、一緒に作って一緒にシャクシャク食べよう。
2010年 07月 23日
甘すぎ
暑くてたまらん、うがー!・・・・って、作っているの、アタシじゃん。
ということで、また揚げ物。
照明の関係上、美味しそうに見えなくてすまぬ。。。。って、照明のせいか?
トートマン・カオポート(とうもろこしのさつま揚げ) の 菜食バージョン。
いえ、菜食になったわけではなく、たまたま生とうもろこしがあって作りたくなったから。
毎年秋のギン・チェー(仏教菜食週間)の時期になると、鶏肉やら豚肉やらをジュージュー揚げていた屋台が途端に「うち、菜食やってます」な黄色い「斎」の旗をちょこんと立てて 、これを作っていた。
豆腐とコーン。味付けにはニンニクも使えず、もちろん魚から作ったナムプラー、オイスターソースも使えないので、醤油系でコクを出す。
それにしても
コーンのほうは破裂しないように細心の注意を払って処理したのにもかかわらず、
豆腐なので、まあ、油断すると油がはねるはねる!
毎日油揚げを作る豆腐屋さんには脚を向けて眠れません。
娘にはこれ、大好評。コーンが甘いからね。
オトーチャンは 疑わしげに食べて 変な顔をして 「・・・・なんか、甘いな。お菓子みたいだ。」
・・・・・そうねえ、日本のとうもろこしは甘い。
というか、日本の野菜は甘い。品種改良の成果か?
そうそう。
皮つきとうもろこし、皮つきのまんまグリルで満遍なく真っ黒こげに、焼くのが私流。
皮の中でとうもろこしがいい具合に蒸されて味が濃くなる気がします。
と、残りのとうもろこしは焼いて食べたけど、やっぱりすごく甘かった。