2008年 12月 09日
垢抜けないお菓子を何とかオシャレにしてみる: カノム・バービン

なんだかタイ菓子に見えない風貌ですが。。。。
一度やってみたかったんです、カップケーキみたいに焼くの。
カノム・バービンといって、ココナッツミルク、ココナッツファインを使った焼き菓子です。
特に今回、
見た目はなんだか素朴なケーキ?って感じですが
小麦粉じゃなくて、米の粉のケーキなのです。
だから、
全然ふわふわにもならないし、
すっげー重たいです。
1個食べたらかなりお腹に来る。
やっぱり米か、タイ人はっ!と、最初に習った時に、思いました。
タイだと、12cm角くらいの四角い型に入れて焼いて売られてます。
今回のレッスンでは
「タイ料理でクリスマス」というお題にしちゃったので

缶詰ですが、トロピカルフルーツミックスと、
ココナッツミルクのクリームをトッピングして
更にキュートにキメてみました。
ますますタイ菓子やめちゃってます。
・・・これは、レッスンだから。
テーマがあったから
ちょっと気取ってみたのです。
やれば出来るものだと、 ちょっとだけ自画自賛。
して
この、カノム・バービンだと ちょこっと食いには向かないので
もう少し簡単に、つまめる風に作ってみる。

同じ生地をコイン大にフライパンに落として焼く。
すると
「ペーン・ジー」という名前のお菓子になる。
こっちは、バンコクのその辺の路地で
鉄板屋台で焼いて売られてます。
5枚くらい入って10バーツ程度だったかな?
赤米の粉で焼いているものとか、
ナム・バイトゥーイ(パンダンリーフ・ウォーター)で緑色にしたやつとか、
カラフルに焼いたやつもあったけど
家でやるときはプレーン・バージョン。
そういえば、このお菓子は時々無性に食べたくなって、屋台に買いに走った事が
1年に2~3度くらいはあった。
重くて垢抜けないけれど、日本で作って食べてみたら
意外なくらいに ほわんとした気分になれた。


