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お料理すること、食べること の 本質 について。


先日、京都と東京で おばんざいのお教室を展開されている 小平泰子先生の 東京のお教室で
タイ料理レッスンをやらせて頂きました。

今から20年程前、
小平先生が、 タイ料理を学びに来られてからのご縁での、
今回の 小平先生の生徒さんへの 特別レッスンでした。

東京だけでなく、名古屋や、関西からも生徒さんが集まり、
とても賑やかなレッスンになりました。


小平先生は、3回ほど タイに来られてタイ料理を学ばれましたが。
ある時、
「これを入れれば タイ料理になる、っていう、キモを 教えてください」

リクエストされました。


当時の私、すごくびっくりしました。

みんな、やれ、グリーンカレーだ、トムヤムクンだ、ガパオだ、カオマンガイだ、
人気料理を「タイの有名な先生のところで習った」
という、
「ハク」
が欲しくて来られる方が、 たくさん来られている中の

いきなり、神髄か!?

と。


でも、日本人の私が タイ料理に日夜触れ続けて、
「これこそ、 タイ料理たらしめる要素よ」
というのが よくわかるお料理を提案して、受講していただきました。


その時に、小平先生が 名付けた、
その、タイ料理たらしめるモノの略称を 今でも お教室で使っています。




この度の 和食の教室でのタイ料理のレッスンは、
ごはん茶わんで グリーンカレー頂いたり、
和食器にタイ料理を盛り付けたりして
また、すごく新鮮なレッスンになりましたが。



例えば調理法など

「これ、この前のお稽古で 水いため、 やりましたよね?」
と、
小平先生が生徒さんに告げると、

生徒さん方も、ああ、 という風に、


普段見慣れぬハーブ、スパイスや、 タイ料理ならではの調理法にも
だんだん打ち解けて下さり、


レッスン終わるころには

「材料仕入れて、家で作ります!」
と、
元気に宣言してくれた生徒さんが続出されました。



料理の キモ って、 そいうところ だと 思います。

何処の料理だから、 えー 作れない~
というよりも


美味しく作るコツ っていうのは、
根っこの部分では、 そうそう 変わらないんだと思ってます。

中でもタイ料理は
小平先生いわく

「レシピは手順が案外簡単そして調理はとても豪快で 見ていて爽快でした」
とのこと。

ずばっと 神髄を表現して下さり、ありがとうございます。



そうなんです。

レシピを増やす 前に、まず、 自分が一番作りやすいk 「お料理のやり方」を学ぶ。
これ、大事です。

それは、 おばんざいでも、 タイ料理でも
根っこのところは、そうそう 変わらない です。

というか、
根っこがわかってこその、 お料理上手への最短ルート だと 思っています。


SALA ISARAへは
もちろん タイ料理が好きな人が習いに来るのは 当たり前にウエルカムですが。
お料理が上手になりたい という 階段の1段目から3段目くらいまでも
お手伝いできます。


特に、べーしっくこーすは 簡単で美味しいお料理作りのお手伝いが出来るコースです。












by salaisara | 2019-10-31 20:48 | その他のソトメシ | Comments(0)