2015年 09月 03日
グリーンマンゴーの食し方
あー、誰か、カオ・クルック・カピでも作ってくれないかなー と、ぼんやり思う、キョうこのごろ。
って、自分で作れよ、センセー。
この画像は、 ある日のレッスンが終わった後、 小先生が
「晩御飯でも カオクルックカピが食べたいなぁ」
というので、ちゃちゃっとご飯とカピをあわせ、レッスンのあまりのお野菜などを出してあげたら
小先生が自分でお皿を選び、自分で盛り付けをした時の画像です。
・・・・パク散らかしすぎとか、 ガラスのお皿をチョイスか、とか、 つっこみどころはいろいろありますが。
ちまちまに入っている、切干大根みたいなやつ。 大根じゃないです。
日本だと、余り普通には手に入らないけど。
青いマンゴーです。
完熟マンゴーは いまや大きいスーパーでは 手に入りやすくなっていますが、
青いやつは、アジア食材店でも、余り取り扱いのない レア商品。
でも、4年前くらいには、確か、 近所のスーパーで 多少中身が黄色がかっていたけど、
ちゃんと「青マンゴー」として売られていた記憶がある。
一体誰が買ってたんだ、こんな横浜の山奥のスーパーで。
って、アタシが喜んで買っていましたが。
*当時、そのスーパーでは通年ドリアンとか、普通に売っていた。今はそういう突飛な商品を置かなくなってしまって、アタシハちょっと寂しいのですが。
もっとも、噂に寄れば、印度人が、完熟じゃないマンゴーを好んで食べるらしいので、印度人がお店にリクエストしていたのかもしんない。
・・・・うちの近所にそれほどたくさん印度人がいるとは、到底思えないんだけど。
まあ、いいや。
さて、グリーンマンゴー。
タイでは お料理に使うよりも、おやつに食べている事が多いです。
タイ人いわく、
「ビタミンCや食物繊維が豊富だから、美容と健康ににいい」
とのこと。
しかし、さしものグリーンマンゴー。
未熟な果実なので、当然酸っぱい。
ということで、こうやって 食べる。
グラニュー糖と、ちょっとのお塩と粉唐辛子を混ぜたもの(プリック・クルア)を、
ちょいちょいっと くっつけて食べる。
その組み合わせって、どうよ? と、日本人は 首をひねるかもしれませんが、
慣れると病み付きになるらしく、
1年に一度は1人、タイに遊びに行っている 純粋ジャパニーズな うちの男1名が、
「懐かしいなぁ。 これ、タイに行くとよく食べている」と、むしゃむしゃ食べていた。
しかしアタシは個人的には、1年に一度だけ、猛烈に食べたくなるだけで、
しかも、一年に一度食べると
未熟な果実の酵素のせいか、ウルシ科ゆえか、口の中がシカシカしてきて、
「嗚呼、もう1年は食べなくてもいいよ」
と、満足してしまう。
日本に帰ってきたら、3-4年に一度食べればいいやって感じ。
でも、お料理となるとまた話しが違うもんで、
カオ・クルック・カピや 他のお料理に、この酸味がたまらなくマッチするのです。
うちの小さい先生もカーサンと同じ口のようで、
デザートで出したグリーンマンゴーはちょっと食べて「もういいや」と言ったのに、カオクルックカピには必ずトッピングして混ぜて食べていた。
・・・って、この小さい人は、この夏、カオ・クルック・カピを何回食べたのでせうか?
多分この夏、日本で一番この料理を平らげた小学一年生だとおもわれます。
すごいなー、わが娘ながら。
タイレストランでタイ人スタッフと友達になれて、
国民的果物@比です。
パパイヤは日本でも青いの有名ですが、マンゴはいまいち浸透しませんね。
こっちはバゴーン(カピみたいな調味料)をたっぷりつけて食べてるよ。
わたしは苦手なので今も冷蔵庫の置くに追いやられてます。。(苦笑)
甘い香りの葉っぱは○○ダ○かな?
でも、カオクルックカピとか、揚げた魚のヤムとかに、あの酸味は外せないです。
宮崎県の高級マンゴー農家さんに、「青いうちに摘果したの、流通させてー」と提案したいもんです。