2015年 05月 27日
春の庭で。
冬の間、水に挿していても ちっとも根っこを出さずに、かといって、枯れるでもなく、
じっと息を潜めていた レモングラスの株から、にょきにょき根っこが出ること。
(ほんと。試してみて。 新鮮なやつなら、大抵ちゃんと根っこが出る)
とうとう枯れてしまったか、とおもっていた 唐辛子の株から、ちゃんと葉っぱが出てきて、
あっという間に花まで咲いちゃうこと。
気温が上がると、植物が一斉に活動を始める。
タイでも、乾季には一丁前に落ち葉が舞ったり、春先になると 一見桜か?とおもうような、街路樹に淡いピンクの花が咲いたりして、そこそこの季節感があるけれど。
日本の、特に、庭やベランダでハーブを飼い始めてからというものの、
すごいなー、と、目を見張る事が、多くなった。
今年は、 一応気が向いたときにチャレンジしていたものの、時期がよかったのか、結構豊作になった作物がある。
ホムデン という、 タイ料理で結構使う、紫の小たまねぎ。
タイやスリランカ食材店まで買いに行かないと手に入らない、、
決して安くはないお値段なのに、買って来てもすぐに根っこが出て芽が出てしまう、
でも、こいつがあるのと無いのとでは、タイ料理を作る気分の上がりようが違ってしまう、
こいつを、 プランターに埋めてやったら、ちゃんと新玉ねぎの季節に花が咲いて、収穫できてしまった。
まあるいお花は、丁度収穫した日が御誕生日だった 小先生へ プレゼント。
レモングラスといい、唐辛子といい、このホムデンといい、
タイのハーブは、逞しい。
こんな強い生命力のハーブを頂くとなれば、そりゃー元気にもなろうぞよ。タイ料理。
この、春になってムサクルシク背を伸ばしているミントさんも、 レッスン用に買った茎を水に挿して根っこを出したもの。
去年、種がこぼれたと思われる パクチーさんたちも、順調に育っています。
これらのハーブ、これからレッスンでも どんどん使っていきますので、お楽しみに。
6月のレッスンでは、
たっぷりバジルを使った炒め麺、クイッティオ・パット・キーマオや、
葉っぱで 色々なハーブを包んで 甘じょっぱい、コクのあるソースをかけていただく、ミエンカムという タイの古くからある前菜など、作っていきます。
元気なタイ・ハーブのパワーを頂いて、 梅雨を元気に乗り切りませう。
そうそう。
最近、何をおもったか、今更ながら、FACEBOOKページを 作って見ました。
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先生宅の土壌もかなりいいのかなー。
日本帰国で野菜類の種を買い忘れ、しばらく何も収穫なさそうです。
水菜や枝豆を植えたかったのに。。。
日本でタンポポの綿毛にハマったピーナッツは、
実家の畑のまあるいお花を見ては、
「ふー、するの!ちょうだい!」って言っておりました。
まー、似てはおりますけど・・(苦笑)
種ってさー、でも、難しいよね。
私もタイ時代、日本から紫蘇の種とか買ってきて蒔いても出てこなかったよ。
そして、日本ではタイのバジルを育てたりもしているんだけど、去年と今年は不作です。
同じくイタリアンバジルも毎年種まで収穫しているはずなのに、ここ最近、イヤという程出てくるのが日本の紫蘇ばっかり。
ハーブ栽培、奥が深いです。
たんぽぽ、そういえば、南国では見なかったか! 確かに葱坊主もたんぽぽの綿毛に似ているといえば似ている。(笑)
ってそんなにあるのとないのでは味ちゃいますか?ハーブもわさわさ豊穣ですねー♡
ハーブ、なかなか難しいもんでして。毎年タイのバジル、イタリアンバジル、日本の紫蘇を植えているけど、毎年同じように種がこぼれているはずなのに、毎年ワッサーと群生するのは日本の紫蘇。 今、冷奴から塩もみから紫蘇チーズ揚げから紫蘇つくねから、ありとあらゆる手段で摂取しています。