2014年 09月 03日
母のプライド
ようやく幼稚園の2学期が始まりました。
2学期になるとすぐに遠足があります。
今までは、サブレやら ミニ・パンケーキやら、クッキーやらを持たせていたのですが。
何と、幼稚園生活最後の遠足のオヤツのリクエストが
えー。グミか!!!
好きじゃないんだよね、かーさんは、グミ。
はるか昔、 私の祖母がメキシコ土産(当時にしてはすごいバーチャンですよね、メキシコ。。。)にくれたグミが
素晴らしく固くてケミカルでマズかった記憶が拭い去れず、 その上、ガム、飴類も元々なくてもいいと思っているので
グミについては、見てみぬふりをして 今まで生きてきたのです。
しかし、幼稚園生活最後のオヤツだよ、娘の願いをかなえてやろうと、 一応、グミは買ってきたものの。
うーん。
むーん。
へえー。
もしかして。 グミって、 作れる?
ということで、作ってみた。
色々調べて、 固める粉が5gに対して 大体50-70mlの固まらせる液体類? の割合とみて。
実験で、まず、作って見ました、同じ配合で 2バージョン。
岩城島のレモンの蜂蜜漬けの、皮まで入った高級グミよ。
・・・・はい、ただ、作るだけ ではありません。
なんかさ、ゼラチンって、冷やさないと溶けちゃうイメージがあるからさ。
9月の遠足にゼラチンってどうよ?というのが、最大の悩みだったのね。
なので、 失敗を前提にして 常温で固まるタイのアガーを、まず、ゼラチンと同じ比率で使ってみたところ。
そう。タイのアガー、少量でよく固まります。
この、怪しい人魚の絵といい、こういう使い方表示といい、 こういう ざーっくりしたパッケージって、大好き♪
そうして、 水分を多めにして もう一度作り直したやつ。
やっぱり、アガーだからかな。 むにっとは、しないよな。
むにっ じゃなくて、 噛んだときに ちょっとプチっと 抵抗あある食感だもんな。
嗚呼、やっぱり負けたー。 タイのアガーでグミを作ろうとすると、食感が違うのよー。
中に入れた皮も透き通って見えて、きれいですね。
味も、アタシでもこれなら美味しいと思う。
一晩常温で放置して、ちゃんと溶けずに形も保てていたし。
これなら、遠足にもっていってもいいかな?
「えんそくには、 こうにゅうしたものが もっていきたいの」
ちきしょー、負けたー!!!