2014年 07月 11日
逆転の発想
センセー、 時々 こういうモノ作ったりもしています。
クラトン・トーン という、前菜です。
カップも一緒に食べられます。
でもね。
作るのはね。 教えるのはね。
むーん。
この、むーん、 な カップの作り方ですが。
型というのは、 内側に生地を流すだけの使い方ではないのです。
すごいですよね、この作り方を考案した人って。
自由な発想の人だったのねー、と、 頭の固いセンセーは 感心しちゃいます。
中華なべの底に生地をくっつけては、なべ底に生地がくっついちゃうし。
それ以前に 型の温まり加減によっては、生地がくっついてさえくれなかったり、
逆に型から生地が離れなくなって難儀したりもする。
ベストなのは、 ちゅっと 油の中に型を入れ、ほれほれ、はがれなさいと型をゆすると、ほろりと黄金色のカップが型からぽろりと外れてお鍋にふわりと花が咲くように浮く という手順。
何かを少しでもケチったり、焦ったりすると、全然きれいなカップが出来ない。
見ての通り、 キッチンが汚れることは、自信を持って、避けて通れません。(そんな自信はイランのですが)
いっぱい出来たところで、 少し食べたら胃もたれするし、
揚げ物だから、 長い時間おいておくと、油が出てきてクシャっとなってしまう。
やはり、作るには むーん な、 前菜なのであります。
カップの中身は トップ画像の チキンとミックスベジタブル + パクチーと赤い唐辛子で いやおうなしにタイに変身!
的な中身がオーソドックスらしいのですが。
デザートにもなる。
汎用性はあるんですけどね。
やっぱり、 せんせーとしては、 むーん な、 料理なのであります。
作ると楽しいんですけどね、ええ。 出来立ては カップがかりかりで、とても美味しいんですけどね、ええ。
このレッスンは、 まず、型を持っている人 という前提がないと、お教えしても、それっきりになりますんで、
MONTHLY LESSONでは やらない方向です。
でも、「あ、この型、買ったはいいけど使い方解らなくて」という方がいらっしゃれば、ご連絡下さい。
オーダーメイド・レッスンで 承ります。
こういう、「型持っているから」というだけじゃなく、
もう、ピンポイントで「何時でもソムタムがすぐに作れるようになりたいんです!」
とか
同窓会チックに、 お友達同士で作りたい、食べたいお料理をリクエストして頂く事もできます。
前に、こんな感じで レッスンしたこともあります。
ご興味のある方、 お問い合わせ下さいませ。
オーダーメイド・レッスンといえば。
7月上旬、 アタシのレッスン史上
最年少の、しかも、男子から、
しかも、いきなりの直談判でレッスンを承りました。
タイ料理の裾野の、何と広いことよ。。。。。
その様子は、ちゃんとレッスンが成立して、ご家族の了解を得た上で、また ご報告できるかもしれません。
おばちゃん、もてるわ~(違)。