2013年 09月 26日
10月のレッスン
(って、しなきゃ駄目だろ、せんせー)
10月のレッスンは、これ、使います。
題して。 レモングラス祭り。
庭で夏の暑さにも負けずに育ってくれた レモングラスさんを引っこ抜いて、 食む! というレッスン。
とはいっても、タイ料理、緑の葉っぱには、目もくれません。
・・・いえ、緑の葉っぱは、もちろんお湯で煮出せばレモングラスティーになるのですが。
スーパーのハーブ売り場で 緑色のレモングラスの葉っぱのパックが並んでいる前で手をグーにして仁王立ちしている人がいるとすれば、 その人はほぼ確実にタイ料理を作る人だと思っていいと思います。
この、レモングラスさん。
普通のスーパーには そうやって乾燥の葉っぱとか生でも緑の葉っぱしか置いていませんが、
タイ食材店では普通においてあります。
カレーペーストなどに使うんだったら、冷凍したものでも大丈夫。
使い切れなかったやつは、水に挿しておけば勝手に根っこが出て、土に植えると勝手に伸びてくれます。
虫除けになるくらいなので、虫も食いません。
ただ、茎が痛んでくるとそこにナメクジの野郎がつけこみ、がじがじかじりやがります。
そうして、春辺りから庭に植えたものが 10月の通常レッスンで、美味しくいただけるという訳。
イネ科なので、ススキなんかとも親戚です。
だから私、日本に帰ってきた当初、そこいらにビョービョー生えているススキ見て、「日本は雑草のごとくレモングラスが生えている!」などと、恐れおののいたものです。
とまあ、ススキの仲間と思えば、そうもなるかもしれませんが。
やっぱりウチの庭の植物って、ちょっと成長しすぎでせうか?
パクチーも巨木になったしなあ。。。。。
あ、そうそう。肝心な、 10月通常レッスンメニューです。
*ヤム・タクライ (レモングラスのサラダ)
*ガイ・タクライ(ターメリック風味の鶏肉・レモングラスソースがけ)
*ゲーン・ソム(サワーカレースープ)
生から加熱からカレーのペーストから、 レモングラスをじゃくじゃく食べたい方は、 HPよりご連絡ください。