2013年 01月 18日
自分が年をとったと思う時。
ちょっと、懐かしくなって作ってみました。
ロティ (โรตี/Roti) っちゅう、どちらかろいえば、インドから来たらしき オヤツです。
東南アジアのクレープ?といっていいかな?
マレーシアではロティ・チャナイといって、カレーにつけて食べるほうが定番みたいだった。
バンコクの屋台では、買うところ見かけるところ、色の黒い、シケた顔したおっさんが、黙々と焼いていた。
すんごいオイリーな食べ物なのに、肝心の焼いているおっさんで太っている人は、残念ながら記憶にない。
多目の油で揚げ焼きにする、さくさくした、薄めの生地。
中身は
タイだと、常温でも溶けないバター、コンデンスミルク、それから、 グラニュー糖。オプション料金で、卵やバナナをトッピング。
コンデンスミルクだけで悪魔的に甘いので、自分で作る時は、もちろん砂糖はかけない。
グラニュー糖の、じゃりじゃりも、好きではあったけど。(苦笑)
すんごい油っぽい、高カロリーなオヤツだけど、1年に一度くらいは食べたくなって。
食べるたびに、その油っこさと甘さに、食べた後で後悔した。
日本に帰ってきて、今更になって
「そうだよ。ドーナッツとか、タイならカリーパフとか、油で揚げるスナックがあるのに、ロティを邪険にしちゃかわいそうだろ、と、作ってみたら。
やっぱり、1年に一度でいいや と思ってしまった。
さすがに 小さい人はエネルギーを大量に必要としているらしく、ぺろりと食べて、「オイシカッタ~!」って。
すごいなあ、若いって。
と。
ロティの生地を作ってしまったからには。
翌日は、ごはん・ロティも作ってみる。
ロティ・マタバ っちゅうやつです。
フランスのクレープに、甘いおやつ系とご飯系が存在するように、ロティにも、オヤツとご飯系が存在する。
中身は、カレー味の鶏肉と玉ねぎ。それに卵を混ぜて生地に流して、ぱたぱた四角くたたんで揚げ焼きにする。
これはこれで、もしかしたら、カリーパフより簡単でいいんじゃない~?と、 さくさく食べたところ。
全部食べたら、 胃もたれで、おやつロティ食べたときの100倍後悔しました。
嗚呼、もうあたしも若くないわぁ・・・・・。(涙)
ちなみに、モザイク皿にのせたロティはどうみてもモロッコ料理(爆)
ご近所は、何処の国もインド系が美味しいんだけど、この国は残念。。。
自分で作る発想なかったけど、さすが、salaisaraさん!
日本では、粉砂糖でお化粧するところ、東南アジア、
砂糖がじゃりじゃりしてますからね。
でも、慣れって怖い~。
最近は、砂糖がたくさん載ってるのをピックしてしまいます。(笑)
小人ちゃん、羨ましいほど、なんでも食べるね~。
ピーナッツは、昨夜、はじめてチキン(ミンチ)をあげたら、「おえっ」ってしてたよ。。。(泣)
そう、揚げものは、食べている時にはさくさく美味しいのですが、後になってから猛烈な胃もたれに苦しむようになりました。(苦) でも、揚げ物やったからには他の揚げ物試作もしないと油がもったいないというジレンマもあり。 やれやれでございます。
日本はグラニュー糖が上白糖よりお高めで、更にブラウンシュガーがお高いので、妙にイラっとするのは、まだ私が日本人に戻っていないのかもしれません。(苦)
うちの先生はね。。。。例外です、絶対に。最近は食べる量も恐ろしい事になっていて、何か体を動かす事を始めねば、丸々っと、プンプイちゃんになりそうです。
そしてこのスナックは、どっちかというと、あっつーい所から来たやつなんで、中国から南下してきた人々にはは受け入れられなかったか、安南山脈を越えられなかったか でせうかねえ?