2012年 12月 24日
おうちで作るもの?
麺めんさんの上にトッピングしたもので 3種類ということにしてお教えしたのですが。
いや、これには少々理由がありまして。
この、ルークチン(つみれ)さんですね。
タイで教えていた当初、日本から来られた生徒さんがた、バンコク駐在の奥様生徒さんがたが、口をそろえておっしゃいました。
タイの屋台の汁麺が美味しいから、習いたいのですが。
中でも、つみれ入りの麺を、是非習いたい。
むーん。気持ちはわかる。よくわかる。
でも、師匠にその旨を伝えても、スタッフにお願いしても。
答えは一貫して
「つみれなんぞは、買ってくるもんに決まっているだろうが。」
むーん。 そうですよね。よく解る。
日本人が、自分ではんぺんやかまぼこをよう作らんのと、同じである。
しかしですな。そこが、料理オタク。
お正月の伊達巻くらいはタイの魚でも作っちゃうのであります。
そこを何とかー! つみれをお教えくだされー! と、何度となく懇願したところ。
魚のつみれはよう教えんが、エビのつみれ、しかも前菜としてなら教えようと、相成ったわけでして。
それが。 これ。
麺のトッピングの「具」としてなら、全然OK.
しかし・・・・前菜として となると、そのまんまとは、いかんじゃろ。
ということで、 魔法をかけました。
卵の黄色と白。それからパクチーのグリーンが入っただけで、随分とオメカシ感が出ました。
なお、
毎回レッスンの試食のときに、どの料理が一番気に入ったかを伺うのですが。
この、つみれを単品で一番にあげてくださった方もいらっしゃいまして。
習得してよかったわー。 教えてよかったわー。