2012年 04月 16日
ココナッツミルク・マジック・その2 + α
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これが、+ α。
今月のレッスンで 複数の方からリクエストがあったので、お教えした
カノム・モーケン(ココナッツミルクの焼きプリン)
の、 豆・バージョン。
中には、これ習って試食して、
「もう、ネットで取り寄せしなくっても、自分で焼けます!」と、小躍りして(いや、していない。表情がそうだった)帰っていった生徒さんもいらっしゃいます。
すいません、タイ食材店さん各位。
全く、女子って、ココナッツミルクがお好きよね。
みてみてー。この 焼き色!
配合やオーブン温度、焼き時間をを色々試して出てきた、この焼き色ー!
材料はシンプル。
基本は、ココナッツミルクと パームシュガーと、卵。
ガチに 南国プリンですな。
それに、今回は、茹でた緑豆を混ぜ込んで焼いています。
カノム・モーケンというと、タロイモを混ぜたバージョンが一番人気ですが、
最近、すっかり豆好きになってしまったあたくしは、緑豆バージョンが好き。
ほくっと、ちょっと栗っぽい味わいの、リッチな味わいになります。
そうそう。
緑の豆 といっても。
皮が緑ということで(タイ語では ถั่วเขียว トゥア(豆)・キアオ(緑) )といいますが。
皮を剥けば。
粒の比較対照として、 大豆とか小豆じゃなくって、粒胡椒というところで、 日本人の感覚じゃないと、後で気づきましたが。苦
途端に、 「ถั่วทอง トゥア(豆)・トーン(金)」と、名称が格上げされるのですが。
*ちなみに大豆は、ถั่วเหลือง トゥア(豆)・ルアン(黄色) といいます。畑の牛肉が。。。。。。
この、皮むき緑豆、 ココナッツミルクと炊いて あんこにもなりますし、
こうやって、プリンに混ぜ込んだり、
さらっと煮て、シロップとココナッツミルクで頂いたり、(タイ・デザートで、そういうの、あります。เต้าส่วน タオスワンというの)
はたまた、 台湾の芋団子とあわせてみたり しても、 非常好吃。。
あ。。。。。
さてさて、今月お教えした、カノム・モーケンですが。
やっぱり、ただの焼きっぱなしだと色気がないという場合。
・・・・・
デコっても、、こんなもん? ミント飾れば何とかカワイクなるというのも、どうかと思うが。苦
乾煎りした 皮むき緑豆と ちょっととろみをつけたココナッツミルクをかけていますが。
あんまり頑張って飾ると、 素朴な主役の立ち居地が怪しくなる。(笑)
あたしゃー、焼きっぱなしの、あら熱が冷めたくらいの頃が、一番好き。
そうそう。
今回使った、 皮付き緑豆ですが。
お正月、タイに遊びに行った、うちの男に買ってきてもらったものがあったにもかかわらず、
バス1本でいける場所にある、ハラル・フード屋さんで見つけてしまい、楽しすぎて、ついつい購入。
添加物なしとか、厳選素材なのは 大変嬉しいですけど。
そうかー。
これ、 ↑トップレベルのパッケージ・デザインなんだー。
・・・いやいやいやいや。 デザインとは書いていないぞ、あたし。
でも、 フッレシュだし。
こういうデザインと、コピーの翻訳、大好きだわ。
とにかく 緑豆 私も大好きです。ベトナムでも山盛りつかう食材ですから
2階にある狭い、あそこ。
ワタシも先日ちょいと帰省した折に、ローズウォーターやらネロリウォーターやら、パームオイルなどを買って帰りました♪←化粧品用w
店員さんがとにかくアバウトで、怖くて食品買うのには勇気のいる店でした(苦笑)
パッケージは、英語では「高級な、多層フィルムでパッキングしているから、長持ちするぞ」とあるので、また日本語訳が笑えるのです。
わたしも、もれなく女子ってことね。(笑)
カボチャココナツプリンも美味しかったけど、ココナッツがっつりのこのプリンもよさそうね。
暑いので、昨日は、ココナツミルクジェリーを作ったよー。
わたしが買ってるお豆やスパイスも時々、そんな素敵なパッケージに入っています。インド産だけどねー(笑)