2012年 03月 25日
生徒さんたち、 面白すぎ。
*盛り付け、お上品、 撮影向けバージョン。
お料理としては
てんで、手抜きバージョン。
盛り付け、がっつり食いバージョン。
プー・ジャー という、料理。
ひき肉と カニ肉を混ぜて、 本来なら、 カニの甲羅に詰めて揚げる お上品系前菜?です。
何が手抜きかというと。
ご覧のとおり、 甲羅、ないです。
これはセンセーの偏見にて。
実はセンセー、 日本でたまに出てくる、「カニの甲羅に入ったグラタン」が苦手です。
だって、甲羅を手で押さえるだけで、カニに攻撃されるじゃないですか。
どこかを押さえないと安定が悪い。が、何処を押さえても、とげとげして痛い。
しかも、「カニですが、何か?」とエラソウな割りに、結構冷めた状態で出てくる事が多い気がする。
牡蠣やホタテなんかよりも、穿り出すのが大変。
そんな偏見を力説したところ、
「あー、分かりますわかります。 目が合ってもまた嫌だし」
と、フォローしてくださった生徒さんがいらっしゃりました。
また、この肉団子と同じ配合で、
ホーイ・ジョー という、この生地を湯葉で包んで揚げる料理もあるにはあるのですが、
湯葉で巻いたからって、結構表面がカサカサするだけで、美味しいともあんまり思わないし、
第一、見た目が可愛くないので、 プー・ジャーの 甲羅なしバージョンとして、お教えすることにした次第。
果たしてそれは、簡単バージョンで教えてよかったというか。
一口サイズで食べやすくなったので、 ほとんどのレッスンで 完食されました。
しかも、ただの肉団子に見えないように、パクチーの葉っぱと赤唐辛子をくっつけるワザをお教えしたのですが。
ふと気づけば、 こんな愉快な飾りになっていたり。
こんなステキな言動で、毎回レッスンをより楽しくしてくれる 生徒さんたち、大好きだよー。