2011年 11月 28日
粉あそびか、格闘か?(汗)
決して、 チョーさんに現を抜かしている訳ではないです。
PCにある程度の時間、1人で座ってブログを書く時間が取れなかったというか。
子供の ひよこの被り物を作る算段をまとめなければならなかったり。
レッスンで折角皆さんにがんばって作っていただいた料理を撮影しても、ボケボケだったり、ちゃんと撮ろうと思っていても、食べてしゃべる方に夢中になってしまったり。
ということで。 11月のレッスンが終わってしまった後でナンですが。 (って、いっつもそうだ)
今月のレッスンで、最も難しかったもの。
カリーパフ といいます。 カレー味の揚げパイ。
慣れれば簡単で、かわいくて、美味しくて、腹持ちのいいスナック。
この、パリパリのパイ生地は、どう作るかというと。
2種類の生地を重ねて巻いて潰して巻いて、渦巻き生地を作っていきますの。
基本、粉と水と油なので、西洋のパイ生地みたいに「バターが溶けないように、粉と合わせて」みたいな気を使う事はない。
・・・・でも、レッスンをやって気づいたのですが(だめだろ、センセー)、気を使うべきことが、ありました。
湿度と粉の関係。
今年の春に作ってみて、 更におさらいして改定したレシピで万全と思っていたのに。
雨の日のレッスンでは、分量通りの水分入れたら、 生地が柔らかくなりすぎて。(汗)
かといって、乾燥した晴れの日に作ったら、 初めて作る生徒さんたちですから、慎重に伸ばしたり巻いたりしているうちに、生地が乾燥してボロボロになった。(大汗)
1人で作るなら、柔らかければ粉足しますとか、センセーなら包み慣れているから、結構とっとと作っては揚げてと出来るけど、 やっぱり、計量もちゃんと知ってもらいたいというわけで。
やり直し続出となりました。 ごめーん、みんなー。
あとは、上のヒダヒダ。美しく作るのに、こればっかりは練習が必要みたい。
やりなおしで練習個数が増えたレッスンでは、最後にコツを掴みかけた方もいらっしゃり、センセーもうれしかったです。
と、結構てんやわんやだった、この料理。
「ぎょうざの皮にこのカレーあん、包んでもいいですか?」
という懇願もありましたが。
ぎょうざの皮で包んだら、ただの変わり餃子になっちゃいますから。
変わり揚げ餃子でも、確かにおいしそうだけどね。
この、サクサクは、うまく作れるようになると嬉しいからね。
是非、粉とお友達になっていただきたいと思います。
習った皆さん、がんばって作ってみてねー。
ちょっと ここで、12月のレッスンのお知らせ。
12月は、いまのところ、 10、11日のレッスン開講が決まっています。
その他の日程は、 希望があれば、開講するかも。
詳しくはHPをみてみてください。
3枚目の写真見て、ちょっと感動してしまったわ!
すごくないですか、この角度の層!
かなり面倒そうだけど、これは実演しているところを見たいと思いました。
すごい。すごい。すごい。こんな興奮してる私って一体(笑)
カリーパフはホント感動的なお姿でした。クロワッサンのように層が立ってさくさくでおいしくて。
あのおいしさに負けて、私も頑張っちゃうかもしれないです。
忘れないうちに復習するのが一番なんですけどね。やっぱり気合い入れないとできないわ!
あー、今カリーパフが食べたいです。
生地は、すごいでしょ? 打ち粉もいらないのよー。
ということは、今度一緒に作ってみます?
また、うまくひだひだが作れなくなったら、カリーパフだけおさらい会とか、やっちゃう?(笑)