2011年 11月 04日
遊んでみる。
ある日、近所のスーパーで、 驚愕の「目玉商品」を見つけてしまった。
そりゃー、私にあれを作れと言っておりますか?
タイの グリーンパパイヤサラダ。ソムタム。
私が作るのは お腹が痛くならない、干し蝦フレークでコクを足す、中部風のソムタム・タイ。
小人も「そむたむ おいしぃねぇ♪」と、むしゃむしゃ食べていました。
ほとんどトマトさんだけつまんでね。
もちろん、小人が食べるので、唐辛子は残念ながら入れておりません。
辛くなければソムタムじゃないというの、私は違うと思うので。
その次の日。あと1回分、ソムタムが作れるぞということで。
唐辛子入りを堪能しようかとも思ったけど。
丁度、在庫していたものがあったので、遊んでみた。
ソムタム・しらす。 奥のお皿は本を見て作ってみたパパイヤと小松菜の炒め物、でも私はソムタムが好き。
ソムタムって、 干しエビを入れるのは一般的には中部の方みたいでして。
発酵させて魚の内臓ペースト(プラーラー)でコクをつけるのが 東北(イサーン)人の大好き調理法だし、
豪華になると、塩漬け生蟹や 活きたちっちゃいエビを一緒に叩いて出すやつやら。
そこで、しらす。
やっぱり小人のことを思って(彼女は特別子供食は好まない)、唐辛子抜き。しらすの美味しさも活かせるように、調味料の配合も変えてみたら、 かなりアロいソムタムが出来ました。 満足♪
でもね。遊びは 遊びです。
私はタイ料理を教えるの、 なるべく、正攻法で行こうと考えております。
アレンジするのは、他にセンスのいい人がたくさんいますから。
例えばお店で「紋四郎丸(仮名・・・・じゃないやん!爆)のしらすをたっぷり使ったソムタム というのを売りにしたっていいと思うのですが、 教える立場として、それが本場だと思われると、しらすはタイじゃ普通には手に入らない。 ということ。
*某レストランの 紋四郎丸のしらす入りブルスケッタは、母子ともども大好物です。たとえイタリアにしらすは入手できなくったって。
何だか知らんが、最近また、この感を新たにしましてん。
なので生徒さんたち、教えたものは、「これがないから作れない」じゃなくって、どんどん遊んでくださいね。
センセーも大いに遊んでいますから。
と。
こうやって、 何でも「お手伝い」してくれる うちの小人さんは。
・・・・既に幼稚園の先輩おかーさん達から 「3歳さんとは思えない貫禄」 と言われました。
それって ほめ言葉ですか?(汗)
シラス美味しいかもね。カリカリにして入れるの賛成!
青パパイヤ炒めるならシーチキンとカツオだしの沖縄風も旨いよ
青パパイヤは、スライスして甘酢漬けのカリカリしたピクルスにしても美味しいですよ。
それにしても、小人ちゃん、すごいね。
フィリピン料理もいつか食べてもらいたい。(笑)
↑マンゴーとパパイヤの違い、モロッコの達人にとってデーツとプルーンみたいなものでしょうか。。。(笑)