2011年 09月 22日
知らないほうが幸せだということについて。
・・・・うちは、雨漏りしました。
それから、朝起きたら、お隣と裏のお宅の雨どいが庭にぶっ刺さっていました。
それだけで済んでよかったです。 うんうん。
さて、9月のレッスン紹介、2品目。
トートマン・プラー。
魚のすり身にレッドカレーペーストを加えて揚げたやつ。
ビールに合います。美味しいです。
その1.
やっぱりさー。。。。。。
ペースト叩いたほうが美味しいと思うと、どうしても、市販のペーストが使えないということ。
ごめんよ、生徒さんたち。
ええ、あれだけ「今回は市販のペースト使います」と言いながら、やっぱりヤッちまいましたよ、センセー。(苦)
その2.
この料理、 揚げている最中はプゥと膨れて油に濡れて、さぞかしおいしそうなのですが。
油から上げると、シワシワとしぼみます。
タイの屋台で、路上でジュージュー揚げていて、 煮えたぎる油の中でパツパツになったコイツを見ると、居てもたってもいられなくなり、おいしそうなでかそうな1枚を選んで「これください!」と威勢良く頼むものの、鍋から揚げた途端に、見るも無残にしぼんでいき、ぺらぺらになる様を目の当たりにし、「ああ、やっぱりだまされた」と、敗北感に打ちのめされていたものです。
なので、揚げている最中の、本当においしそうな形態は、見ないほうがいい気がします。
その3.
魚のすり身を使うわけですが。
現地で一般的に使われているお魚を、今回のレッスンでは取り寄せましてん。
お魚の絵が描いてありますが。
タイ語でプラー・クラーイ。 日本では ナギナタナマズ というやつだそうです。
このお方、市場でもお顔は拝見したことがないっす。
身が柔らかくって、しかも小骨が多いから、すり身としでしか使えないらしいという建前らしいですが。
こんな怖い顔の魚を食べていたんだと思うと、 おそろしいじゃないっすか。
・・・・・・でも、食べちゃいます。
だって、美味しいんだもん。(爆)
パッケージ全体がとってもカワイイですぞ♪
ワタシが生徒さんだったら、叩いたのを教わった方が嬉しいです。
市販のだったら、わざわざ出向かなくても? なんて思うのは
ワタシも執着気質だからでしょうか(笑)
本物を見られるのは楽しいです。
関西弁、ええ、使っていますかぁ?身内で関西人はおらんのですが、もしかしたら日本で働いていた会社が関西の会社だったので、今でも時々その頃覚えた言葉が出るのかもしれません。
今の生徒さんたちは、ほんと、パワーがあるというか、タイにいたときだと一度叩くと「もう疲れるからいいわ」というのに、先月も今月も、皆さん、当然のように叩いておられました。 しかも、やっぱり叩いたほうがおいしいっす。