2011年 04月 02日
順番が大事。
カリー・パフといいます。
タイで作られるスタンダードな具は、鶏肉、さつまいも、玉ねぎなどを炒めてカレー粉をふったもの。
サツマイモの甘みとカレー味、なかなか合います。
あと、屋台によっては、白いんげん豆を甘く煮たあんや、韮を細かく切ってさっと炒めたものとか、色々包んで揚げて、確か、1個7~10バーツ(20~30円?)程で売っていた。
しかし、これ、東南アジア一帯にあるらしく、果ては、中南米にまで、この形のパイがあった。
日本で食べた、ボリビアのスナックといっていたやつの中身は、鶏肉、じゃがいもの他、ゆで卵やオリーブ、グリーンピース、レーズンなども刻んで入っていた。これもウマシ。
タイで言われていることによると、この形は貝の形を模しているとのことで。
仕上がりの決め手は、この、さくさくのパイ生地。
2種類の配合の生地をあわせてうまく延ばすと、きれいな層ができます。
バターを使うとか、温度を気にする生地ではないので、簡単カンタン。
・・・・な、はずだったのですが。 今回。
生地が、伸びない。(大汗)
あれー、こんなに固かったっけ?のびなかったっけ?扱いづらかったっけ? と、悪戦苦闘。
粉の種類か、それとも室温か?首をひねりながら、何とかキレイに包もうと腐心しいの。
その上、いつのまにか娘が生地の1つで修復不能な位にこねくりまわしてくれて、途中、作業の手を止めて説教したり。
そうこうしているうちに、後半。
あれ?だんだん、扱いやすくなっているような?
最初の敗因は、生地を寝かせずに、すぐに包み始めたことと思われ。
タイで教えていた時は、まず、生地をある程度まで作ってから休ませて、それから具を炒めて、それから仕上げにかかっていたんだ。
まあ、何はともあれ、作れて満足。
今、家やら事務所やらの内装工事をしてくださっている職人さん達にもオヤツでお出ししたら、ちゃんと食べてくださった。
うちの娘にも大受けでした。
また作ろうっと。 って、今度、レッスンにも入れてみるか?
貝というか、巨大餃子が出来ます。。。。(マレーシア土産)
タイの具を見ると、マレーシアやシンガポールなどに似ていますね。
タイでは、グリーンカレー味とか、あるのでしょうか?
salaisaraさんのは、パイ生地がサクサクそうで、サクサク&もちっと好きにはたまらない写真です。
スペイン語圏の南米、フィリピンのは、「エンパナーダ」と呼ばれています。
基本は、牛肉やチキンのミートパイだけど、最近、チョコレートやチーズなど何でもありな感じです。。。
具は何でも包んであげればいいのですが、残念ながら、グリーンカレー味は普通には売られていないっす。今度作ってみようかな?(笑)