2010年 12月 14日
出来ることを少しずつやる ということ
小動物的に クッキーを両手で持ってかじる姿を見たいから
というわけではなく。
(それもあるかも?笑)
クッキィ(キにアクセント)・シンガポポールを筆頭に、最近、せっせと娘と一緒にクッキーを作っている。
今の我が家のクッキーの作り方、すんごく雑である。
タイの、カノム・クリープ・ランドゥアン(花の形のクッキー)のレシピを掘り出したのをきっかけに、
バターの代わりに太白ごま油(ゴマっちい匂いがしない、軽いけどコクがある)を使う事を覚えた。
手でざくざく混ぜて、まとめて、伸ばして、型で抜いて、焼くだけ。シンプル。
娘にも、クッキーを作る時は特に念入りに手を洗ってもらうということで、衛生観念を覚えてもらえるし、遊びながらでも、自分でちゃんと美味しいものが作れる達成感を味わってもらえるし、おまけに、出所の知れた材料で甘さも調整して作ったオヤツが食べられる。
テーブルが粉だらけになろうと、椅子の座面や床に生地がぼろぼろ落ちようとも、目をつぶって、楽しんで作ろうじゃーないの。なかなかヤケッパチ。
そんなこんなで、最近、自分が風邪ぎみで飲んだ、「しょうがハチミツ・ミルクティ」風味をクッキーで再現してみた。
このクッキー、卵が入っていません。(別にアレルギーじゃないのですが)
その分、生地をまとめるのに油を多めに使うので、それを控えようと、はちみつ、ショウガのすりおろし、コンデンスミルクを加えたら、べたべたっと、大層扱いづらい生地になった上に、なんだか焦げやすくなった感じ。
日々これ、研究ですな。
ついでに、この、クッキーを入れた器。
鎌倉の、何だかのNGOで経営しているらしい雑貨屋さんで見つけた、Made in THAILAND,ココナッツの殻で出来たやつ。
他にもクリスマスカードも数枚購入。
そんなにお洒落でもないし、作りが雑ではあるけれど、その辺は、娘にお絵かきの「ひいたって(お手伝いして)」もらうことでカバーすることに。
そういうの、作って売るまではいいけれど、そもそも買う人がいなければ何にもならない。
これらを買った代金の、ほんの一部でも、何かしらの役に立っていればいいな と、思う。
そして、そういう仕組みを娘も、だんだんに分かってくれればいいなとも 思う。
でも、そうだ、そういえば、自分。
そんなに頻繁にクッキー作るんだったら、そろそろハート以外のクッキー型、買おうよ。
はい、我が家、未だにクッキー型、ハートのやつ1つっきりしかないのです。
しかも、なぜかこれ、オトーチャンが元々持っていた。
なぜだ????
クッキー型ってクッキー以外にも工作系にも使えるからねー。
何か手作りものもらったことない?思い出してみよー。
わたしも、クリスマスプレゼントのクッキーを焼く時期が
ジワジワと迫っています。200枚以上焼くので型を使っていたら、
途方もないことになるので、丸めて焼くだけのカントリーマーム系を
予定しています。
毎年クッキー作り、お疲れ様でございます。200枚、すごいなあ。がんばって!