2010年 11月 16日
収穫
その前に。
こいつを、収穫してみました。
イネ科の植物なので、葉っぱがひょろひょろ長い。
これの畑に行ったら、娘は確実に埋もれます。
・・・・・一応、背丈を比べるために鉢の隣に娘を呼び寄せたのですが、なかなか言うことを聞かない2歳児。
まあ、しょうがないね。
はい、これ、レモングラスです。
昨年、根っこつきで大量に頂いたものの中から3本ほど、鉢にぶっ挿しておいたら見事に育ちました。
しかし、これ以上花が咲くでもなく、冬の寒さにヤラれてしまいそうだと判断したため、ようやく食べてあげることに。
カレーペーストにしてもよし、トムヤムスープで温まるのもよしと考えたのですが。
ふと、たまたま買ってきたアイツで、秋の味覚を楽しもうと思いついたわけです。
これなら私1人でワシワシ食べられるし。
ということで。
ヤム・サンマ。 ヤム・プラトゥーヤーン(焼き鯵サラダ)の秋刀魚バージョンです。
・・・グリルの都合上、半分にぶった切って 焼いたものなので、余り秋刀魚っぽく見えませんね。(汗)
鯵じゃなくても、秋刀魚も脂じゅくじゅくなお魚なので、ハーブとあっさりドレッシングでさっぱりとサラダ仕立てにすると、おいしうございます。
これにもたっぷりと千切りショウガがのっかります。
バンコクでも、解凍モンの脂が乗っていないやつが高級スーパーで売られていて、日本好きのタイ人が買っていたらしいのですが、これを作ろうとは、私は日本に帰ってくるまで思いつかなかった。
レモングラスって、胃の働きを助ける他、利尿作用もあり。
なんか、熱出して寝込んでいるときって、体の中に「嗚呼、なんか悪いものが溜まっている・・・・」感じがして、それが足の裏から少しずつ、しゅわしゅわ出て行く気分になるのは、私だけなのでせうか?
それが、元気になってくると、まず水をいっぱい飲んで、体の中の水を入れ替えたくなる。
それでもって、こういう、代謝を促すハーブやら解毒作用のあるパクチーやらをモリモリ食べて、体の中をキレイにして元気になるというのは、理にかなっているような気がする、なんて考えながら、モリモリと食べる。
って、
これくらい料理してバクバク食べられる程度になったら、それって、もう風邪っぴきじゃないじゃん。
さて、レモングラス。こうやって生で食べたりカレーペーストで使うのは、根っこの辺りの、柔らかくて香りが一番いいところ。
茎の上の方やひょろ長い葉っぱの部分はお茶にして香りを楽しんだりもしましたが。
葉っぱは、季節柄、こんな使い方もしてみたりして。
今年も作ってみた、 題して トムヤム・リース。
葉っぱを束ねてぐるぐると丸めたら、乾燥唐辛子やコブミカンの葉っぱを葉っぱの間に挿していく。
むぅ、やっぱりカー(ショウガの仲間でトムヤムクンには欠かせないハーブ)も欲しかったなあ。。。。
ウチのレモングラスちゃんは、一定の高さまで立っているけれど、先っぽから重みで垂れてしまっています。
根元も、とてもじゃないけどお料理につかえるような感じじゃないです。あの子も越冬できないのかな・・・。でもお料理にも使えないんじゃ何もならん・・・。
そういえば、タイのフジスーパーでサンマが売られているの見ました!あんまりおいしそうに見えなかったけど、日本と同じくらいのお値段だったような。
ヤム・サンマはオトーチャンも食べられるのですか?
レモングラスといえば、知りもしないのに料理に使って大変な目にあいました(汗)それ以来警戒していたのですが、テネリフェ島の友達が、庭に生えているレモングラスでお茶を入れてくれて、その美味しさに、生のレモングラスが欲しくなりました。
↓のお粥もおいしそう過ぎ。あー、こういうシンプルな料理が食べたいです。
レモングラスさんは、少量ならお茶にするといいです。香りがステキです。
横浜じゃなくて、タイのフジスーパーにもサンマ、ありましたか。ふふ、私、初めてタイで秋刀魚を見たとき、七輪で焼きましたのよ。・・・・ぱさぱさで美味しくなかったから以後買いませんでしたが。(涙)