2009年 12月 16日
無理やり前菜。
無理やり前菜風に盛り付けてみましたが、
今月の「わんこソバ」の為の、手作りエビつみれ(ルークチン)です。
ええ、前菜風に そのままを酢醤油でいただいても美味しいのです。
タイの屋台では、各種つみれが串に刺してあぶって売られていたりもします。
もともと師匠の学校で、日本人の生徒さんからの「是非ルークチン(つみれ)の作り方も教えてください!」という熱い要望があり、それを再三スタッフに伝えていたのですが。
最初のうちの答えは
「ルークチンなんて、買ってくるものなのよ」
というもの。(涙)
まあ、それも正論。日本人が御正月だからといって蒲鉾を自作する人がほとんど居ないように。
(って、蒲鉾を自作する人がどれだけ居るのだろう?)
でも、日本人は、凝ると何でも自作したくなるものなのよぉ~、るるる~・・・。
そこで学校にヒツコクお願いしたところ、とうとう師匠も重い腰を上げて、どうせ教えるなら豪華にと、エビを使ったものを前菜として教えてくださった。
師匠、ご無理を言って申し訳ございません。と、今更ながらタイの方向に頭を下げてみる。
日本の生徒さん達にも大変好評でした。 エビの分量は師匠のやつよりも増やしましたけどね。
こうして、何とか卵なんか散らしちゃったりして 前菜という扱いに格上げされたはずのルークチン。
結局は、クイッティオ(米麺)の具として頂いてしまいましたとさ。
あ、この写真の「わんこソバ」は、「クイッティオ・ルークチン・ヘーン(つみれ入り汁なし米麺」というバージョンになります。
タイの麺屋台では、スープは要らないとか、麺とは別にという注文も出来ます。
汁なしの場合は、粉唐辛子を効かせて、更にレモン汁をシュッと絞って頂くのがツウな食べ方です。
このつみれ、
ムスメが好きそうです^^
おそば、通な食べ方してみたいです♪
↓のおそばも美味しそう!
旦那様、さぞ驚かれたでしょうね(笑)
タイの麺は、薄味に作って後でお好みで味を調えるのでいいですよね。
ホネつき肉は、はは、オトーチャンは案の定食べなかったので、娘と私が残ったものをワシワシ食べました。