2009年 08月 26日
入れるか入れざるか?
せっせと作ったカービング、こうやって使いましたー。
って。 ちーがーう!主役は、
こっちの 地味なほうです。
以前にもご紹介したけれど、ナムプリック・カピ(蝦醤ディップ)というやつです。
さて、その 地味な料理で使う材料の中でも、毎回入れるかどうか悩むものがあります。
緑の 水玉状に浮いているやつね。
マクワ・プワン、すずめなすというやつです。
こんな見てくれですが、ナスです。
グリーンやレッドカレーにも、つぶつぶ浮いています。
ナムプリック・カピを作る時は、これを、生のまんま、ぷっちり潰して加えるのね。
すると、カピ(蝦醤)の旨味しょっぱみ、それから各種調味料の甘み、酸味に加えて、さわやかな苦味が加わる。
・・・・さわやかか?とにかく苦い。
今月、入れるかどうか生徒さんに確認を取ってから潰したり潰さなかったりしたのですが。
まあ、たいていの方は、苦手ですね、このナスの苦味。
しかも、タイ人だって嫌いな人が多いです。(爆)
何でこんな苦っちい変な味のナスが入るのか?と考えるに、やっぱりプチプチ浮いているとカワイイからじゃないかと思うしかない。
今月、このディップを作った時、生徒さんたちが「このナスは入れないで」というときでも、飾りに浮かせちゃったもんな。
せめてプチプチ浮かせないと、あまりにも地味すぎるもん。
・・・って、私は、カレーに入っているのであれば、この小さくてプチっと苦いナスが結構好きだったりもしますけど。
慣れというのはオソロシイですな。
ということで、このナス、結構高かった割には余りまくりでどうしたものかと考え中なのですが。
(だったら入れなければいいじゃんといっても、やっぱり本物を見せたかったからねえ。。。)
カービングで彫りくずが出来たり、食べずに余ってしまったりしたあニンジンは、全部細かく刻んで にんじんケーキにして娘とオヤツにいただきました。
ニンジンの再利用先が増えて、ちょっとウレシイわ。