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ソウル・フード

ビールとディープなタイ料理が大好きなオジサマが遊びに来られたので、
ここぞとばかりに 普段は作れない、ビールにも合う料理を作った。

その1.

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タイ人の、 ソウルフード。 ナムプリック・カピ といいます。
カピという、おきあみを塩漬け発酵させた調味料をメインに使ったディップです。
昔から食べられている料理。
・・・まあ、そういう部類の料理とは、はなはだ 地味なビジュアルなものです。






昔々、タイの人々は、 こういうディップで、生、および茹でた野菜や、焼いた魚につけてバリバリ食べて、ごはんのオカズにしていました。
シンプルだけど、栄養としてはパーフェクト。

今でも、ローカル市場に行けば、このナムプリック・カピも、茹でた野菜とセットで売られています。

今でも、ローカルの人々御用達のスーパーに行けば、でっかいボウルにはいって量り売りされていたり、
小さいプラスチック・ケースに入った、このナムプリックとゆで野菜のセットが発泡スチロールのお皿に盛られてラップをかけて売られています。

なので、タイのスーパーは、発酵食品臭いです。

それを考えると、日本のスーパー、デパ地下とかってスゴイと思います。
臭いがしないもんね、どんだけ食品が並んでいても。


今回のお客人である Kさん、元バンコク駐在員さんで、しかも、日本人エリアとはずいぶんと離れた所にお住まいだったので、この食べ物がとても懐かしかったみたい。
しかも、ビールに合うから日本のタイ料理屋さんで頼みたかったのに、これの名前を知らなかったのと、そもそもメニューに載っていなかったので頼めなかったそうで、大層喜んでいただきました。

そうだよね、これ、本当に家庭料理だから。

と、いうことで、Kさんご持参のグラスと、こういう形のグラスじゃないと美味しくないドイツビールと一緒に、Kさんなつかしの料理を撮影。

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「アタシもそれ、食べたいんだけど!」
という 鋭い視線が後方から。

うううん、これは、ちょっとアナタにはまだ食べさせたくないな。






作る勇気と材料のある方へ。

材料
カピ 大さじ1
パームシュガー 大さじ1
マナオ(レモン)の絞り汁 大さじ2~3
にんにく 5片くらい
プリッキーヌー(小さい唐辛子) 5本以上
すずめナス あれば5粒くらい。

クロック(石臼)でニンニクと唐辛子を叩いてペースト状にする。
カピとパームシュガーを加えて叩きながら混ぜ合わせ、ちょっと苦味づけにスズメナスを加えて軽く潰す。
マナオ(レモン)汁で伸ばしながら酸味と甘み、しょっぱさ加減を調整して、出来上がり。

きゅうり、いんげんなどの生野菜の他に、茹でたキャベツ、や揚げたアジ、それから現地では、カイ・チャオム(くさいオカヒジキみたいな草、チャオムを混ぜ込んでたっぷりの油で焼いた玉子焼き)でいただきます。
by salaisara | 2009-06-22 13:05 | 野菜・サイドディッシュ系 | Comments(0)