2009年 02月 26日
トートマン・クンのソースについて
改めて思うに、
2月のレッスンは意図せずにオンナコドモ受けの良いものを選んでいたらしい。
でも、これは万人受けかな。
トート・マン・クン(えびのさつま揚げ)
子供も好きだし、もちろん女子受けもよし、ビールのツマミにもいいいから料理の味に保守的な男性にも受け入れられる。
そのまんま食べても美味しいのですが、
甘酸っぱいタレをつけて食べるのがタイスタイル。
さて、今回は、そのソースのお話をちょりっと。
この料理につけるのは、
ナムチム・ブアイ といいます。
プラムソースともいう。
ええ、スイート・チリソースじゃないんです。
なんでかといえば、
スイート・チリソースにはニンニクがごんごん入っておりまして。
そっちをつけちゃうと、ニンニクにエビの風味が負けちゃうのさ。
それじゃ、このプラムソースってやつの赤いぷつぷつ、何なのさ というと
梅干。
はい、タイにも梅干あります。
小さくて、なんだか、ただ漬けましたみたいなの。
だから、作る時には安い梅干を使ってください。
間違えても「紀州南高梅のなんかは使わないように。もったいないから。
しかし、
こうやって、ソースを使い分けられれば、タイ料理オタク度は一気にアップですな。
マニラに、dusit thani hotelがあるのですが、その中に美味しいタイ料理のレストランがあります。その中でも、気に入ったのが、このえびのさつま揚げ!自分でも簡単に出来ちゃうんですかぁ?
こちらでもプラムソース売ってます。甘酸っぱい久手、揚げ物(フィッシュボールとか)に使っています。ほほー、梅干だったんですね。勉強になりました!
トートマンクンは、フードプロセッサーを使えば一瞬です。(笑)私は「たたけ叩け大会」してますけど。
ドゥシタニホテルのタイ料理店、「ベンジャロン」でしょうか?バンコクのお店も上品な味付けで美味しいです。
そのほか、このホテルはロビーラウンジからみえるお庭がキレイだし、バーも穴場、フレンチは「D'Sens」です。タイに行かれた際には是非行ってみてくだされ。
あー、また行きたいなー、ドゥシタニ。