2008年 12月 10日
タイの紅茶を自分で入れる :チャー・イェン
1種類だけ、タイの紅茶というものが存在する。
チャー・イェン(アイスティー)という、何の変哲もない名前ですが、
ビミョーな味わいで、好きな人は好き。
茶葉は、普通のスーパーでは売られていないのですが、あたくし、市場でゲットして日本につれて帰ってきておりました。
タイでも自分で作って飲んでいたんですが
改めて袋を見て気づいたこと。
手のマークは覚えていたのですが
自分で「ナンバーワン・ブランド」と名乗っていたのですね。
もっとも、 他にこのお茶のブランドって、あたくし、知らないのですが。
しかも、このお茶の正式名称って、
「ナンバー・ワン・ティー」というのですね。
知らなかったわ。
袋のデザインも、とってもステキなのですが
今まで、こんなカップに入ってこのお茶が出てきた験しがないです。
ついでに、このお茶のティーバックというのも存在しないと思われます。
さて、そしたら、入れてみましょうか。
この状態だと、
「チャー・ダムチャー・ダム(ブラック・ティー)」といいます。
これも、必ず、イェン(冷たい)状態で飲まれているのですが、
なぜか、ミルクティーにしたやつのみが、「チャー・イェン」といいます。
さて、このお茶。ダム(黒)というよりも、オレンジですね。
しからば、更に、ミルクティーにしてみます。
思いっきり、毒々しいです。
大概の日本人は、この色でヒキますね。
実際、何だか茶葉に着色料がついているっぽいです。
茶葉をこぼしてしまったのを布巾で拭いたら、思いっきりオレンジに染まりました。
ついでに、グラスの下のほう。
今回はヴェトナム・チックに入れてみたのですが
コンデンスミルクが溜まってます。
はい、本来、このお茶は、モノスッゴーク甘く仕上げるのです。
甘い上に、飲み始めは紅茶っぽく、後味が妙に中国茶っぽいという、どうにもビミョーなお味なので、好みがはっきり分かれそうですが。
カンカンの日差しの下を歩き続けてヘトヘトになった時に、
屋台で この激甘ティーを作ってもらって、ビニール袋に刺さったストローでチューと飲むと、
不思議に元気が沸いてくるのな。
タイでの私的には、
ウイークエンド・マーケットでの買出し時に、途中の水分&エネルギー補給の為にチューチュー飲みながら歩いたものです。
そんなことを思い出しながら、でも、家で自分で入れる時には、甘さ控えめで頂いている。
あ、もちろんホットで飲んでも美味しいです。
・・・この場合、「チャー・イェン(アイスティー)という言葉を使っていいか迷いますけど。