2008年 11月 11日
キャセロール鍋でクン・オプ・ウンセン
タイ語で「オプ」というのは、「蒸し焼き」という意味。
お鍋の蓋をぴたりと閉めて調理すること、それから、オーブンで調理するときも「オプ」という。
キャセロールという言葉は耐熱容器に入れてオーブンで焼いた家庭料理の総称であるというし、
料理用語のen casseroleという言葉は「調理に利用した容器のままテーブルに運ばれた」の意をもつので
このタイ料理でも、この言葉を使わせて頂いてもいいでしょう。
タイだと土鍋とかアルミの専用鍋を使いますが、
ガラスの蓋のキャセロール鍋で作れば、エビの火の通り具合とかが蓋を開けずに見られるから楽ですのよ。
それにしても、今回のこの料理。
大きなエビを見繕ってきたんですが
見事に、春雨にエビの旨味が吸われていた。
地味なくせに味のある奴です、特にこの料理の春雨くん。