絶妙な。

もう10月になっちゃいましたが。
9月のレッスンでお教えしていたお料理。 その3.

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何か変な体操をしてるわけではなく。






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単に、このブログに載せようと、かーさん1人で写真に収めてみたら、どうにもうまく撮れずに

外で縄跳びをしていた小先生に 葉っぱをもってもらって写真とってみたら、いろいろなポーズをしてれたというわけ。


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これ。 タイ語では バイトゥーイ、英語ではパンダンリーフ、 日本語ではニオイタコノキ といいます。
って、日本語も、あるんだ!


タイ料理では、特にお菓子の分野でよく使われまして。

この緑色と甘い香りを生かして、緑のココナッツミルク・カスタードクリーム作ったり、ケーキやご飯を緑色にしたり、
とうもろこし茹でるお湯に この葉っぱも突っ込んでおいて、 茹でとうもろこしに甘い香りを加えたり、
下味つけた鶏肉をこの葉っぱで包んであげてみたり(ガイ・ホー・バイトゥーイ)

小先生いわく、「もち米炊いたにおいみたい」
いや。娘よ。
うちではバイトゥーイ加えたもち米は、恐らく炊いたことはないんですけど。

その他の利用法としては
タクシーの芳香剤代わり?に 後部座席の後ろにバサーっとおいてあったり。
あ、あと、神様のお供えのお花として、デンファレの花とセットで売られています。

横浜の熱帯庭である、うちに、今最も欲しい植物の1つです。


こいつを、「植物検疫でひっかかりませんように」と祈りながら取り寄せて
(この葉っぱは時々、農薬か何かでひっかかり、暫く輸入停止になることがあり、その都度全国のタイ料理屋さんが泣くことになる)

何を作ったかと言うと。

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この葉っぱでカップを作って、 中に2層のういろう風の ふるふるの生地を入れた、タコォ というお菓子。

葉っぱは入れ物として作るだけなので
ぶっちゃけ、葉っぱは絶対必要という訳じゃないんですけどね。

今年は特に、 「葉っぱのカップが作りたいんです!」という 熱烈な要望を各所から頂いておりましたので、
葉っぱが輸入停止なんかになっていたら、センセーも泣くことになったのですよ。



でも、やはり、 この葉っぱを使う意義としては、
「甘い香りがお菓子につく」
に尽きると思うのです。
だって。ただカップにするだけなら、バナナの葉っぱでもいいわけで。
(バナナの葉っぱでは、繊維の関係上、この大きさには作れないとも思われますが)

よくぞ考え付いたもんですね。
しかも、大きさも絶妙!これより大きいカップとかに要れたら、 ちょっと飽きちゃうかもー と、 
今回作った生徒さんたちが 揃って絶賛していました。


ちまちま食べて、食べたカップを積み上げる「わんこタコォ」にするのが、また楽しいようで。


そうそう。中身はどうなっているかというと。

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下の層には、 とうもろこし。 これからの季節はセレベス(タロイモ)が出回るはずなので、セレベスのさいの目や、中国クワイを刻んだものでもいいです。 栗入れてみてもいいかもです。


はじめて食べた生徒さんは、
「ココナッツミルクの塩味ととうもろこしのぷちぷちが衝撃的な美味しさでしばらく他のもの食べたくない感じでした」
と、おうちで作る宣言をして下さり、

タイで食べた事のある生徒さんは
「実は余りタイのお菓子は好きじゃないんだけど、このタコォは別!」と、
サムイの空港でタコォをガン食いした思い出にひたっていました。


以前、タイ人のお友達からも絶賛された このタコォ。

常温で美味しいデザートなので、 これからの運動会や 持ち寄りBBQパーティとかにもいいですよ。





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Commented by mami41m at 2015-10-03 22:46
これ旨いよね。大好きだ。パンダンの葉のカップのつくり方を習った時、あまりにベトナムと違うので笑ってしまいました。同じ葉を使ってもおり方って全然ちがうんだもん。
Commented by salaisara at 2015-10-04 16:01
まみせんせ。 もちもち甘い、タイのお菓子は苦手でも、これは大好きという人、少なからずいらっしゃいます。 葉っぱカップ、はは。タイはおおらかでしょ? エコなようで、そうじゃないし。(笑)
by salaisara | 2015-10-01 14:57 | お菓子(カノム) | Comments(2)