2014年 12月 12日
日本人はニンニク苦手だったのではないかという事。
寒々しい、 実際、北向きでめちゃくちゃ寒い キッチンが ふんわり明るくなりました。
Sちゃんs、ありがとう。
寒くなると、辛いもんを食べたくなるのは何故でせうかね?
唐辛子、 カリウムを多く含んでいて、体を冷やす作用があるのにね。
(カプサイシンは代謝を促進するが、体は温めない。)
の、まえに。
私がタイで暮らしていた頃。
一時帰国で日本の実家に帰ると 母から開口一番
「あんた、ニンニク臭いわ。 もうタイ料理が体にしみついているのね。」
と、玄関先で言われたものです。
そうかなぁ? ヒコーキ乗る前にニンニクはいっているもの食べてきていないよなあ?
洋服にまでしみついている? まじっすか?
と、 半信半疑でしたが。
そろそろいい加減、ジャパニーズに戻っているらしいアタクシ。
お昼過ぎに配達に来る宅配業者さんやらが、 「ははーん、お昼にニンニク食べてきましたな」というのが わかるようになってきた。
またまた 話し変わって。 今年のセンセー的、大ヒット商品。
シーラチャーソース といいます。 一般名?は、 ホットチリソース。
ケチャップの唐辛子版みたいなもんでして。
タイでは、「ソース(↑上がり調の発音)・シーラチャー(ラ にアクセント)」といえば、 ゴールデン・マウンテン印のホットチリソースが出てくるくらい(爆)、 シーラチャーソースという商品名のホットチリソースは、元祖的な商品だったのです。
その、ロングセラーのシーラチャーソースの 何がヒットかって。
この、容器ですよ。
他のブランドのとか、オイスターソースとかダーク・ソイソースとか。
こういう瓶からトロっと調味料を出そうとすると
その粘度ゆえになかなか出てこなくてイラっとし、
早く出てこいと揺するとドプっと出てきて
計量スプーンにドバっと溢れて
手にはベタっとくっつき、
計量の意味もなくなり、
ギャーとなる
ついでに、買ってくる時も瓶ものなので、重たいし、割れないかひやひやするし。(怒)
使った後の蓋閉めるときも、液ダレしてイラっとするし。(怒)
そんな経験、ありませんか?
ありますよね。
それが。
新・シーラシャー・ソースの容器は、 プラスチックで、
上のキャップをキュっとまわして上に引っ張れば
好きな量だけ、ほそーく出てきてくれ、 しかも、キャップを元に戻す時も、ほとんど液ダレしないのです。
この容器を考案した方、天才!
この容器を採用した企業さん、 ブラボー!!
それが、しかも、タイの企業というところ、もう、革命です!!!
と、某オシャレ系輸入食材店さんで見つけたときには感動の余り棚の前でブラボー! と いいかけて、飲み込みまして。
でも、はて、何種類かあるの? と、
また、 「ホットチリソース」という商品の特徴と、EXTRA という文字のみを発見して、
「どうせなら、エキストラ・ホット」な方を使おうじゃないの。 生徒さん達も、辛いの好きだし」
と、ポイと買い物籠に入れてお会計して、 帰宅して、 さあ、使ってみようか、この容器!と、あけてみたところ。
日本人、そんなにニンニク好きだったのか。
買ってきた限りは、レッスンでも使わせていただきましたが。
その後、 アタシは何かにつけて、この「エキストラ・ガーリック」を消費せんと、頑張って色々なものに使っています。
目下のアタシの気に入りの使用方法は
日本の 味噌ラーメンにシーラチャー・ソース・エキストラ・ガーリックをちゅーと入れると、
ガツンと辛くて程よい酸味の、ちょっと坦々麺っぽくなって、 辛いもん好きとして、美味しくいただけます。
そして。 エキストラ・ガーリックが道半ばで、 センセー、早くもジャケ買いしてしまった。
・・・・味は、多分、普通のホットチリソース だと、 思う。
タイスキのタレを作るとしたら、この容器の分量じゃ、すぐに使い切ってしまうけど、
ちょい使いには、俄然このキュっとして、チュッと出して、ぴゅっと締められる、この容器が好き♪
あ。 12月のレッスンでは 鍋 やりますが。
タイスキ じゃないです。 もう少しディープなやつ。
ふふ。
今これ、何故か健康系食材としてハマってる人、西洋に多いですよね?!?!なんだか流行り食材みたいな感じで手作りしてる人よく見ます。ってずーっとスリラチャーと読んでた自分、恥ずかしすぎるー。先生のこの記事読んでたらやっぱり一家に一本かなーー買ってみるかなーーーと思い始めました。笑
こういう、辛い調味料は、特にお子さん小さいから辛いの食べられないーと思っている方にお勧めです。食べるときにケチャップ感覚でかけられますもん。アジア版タバスコという立ち居地? 健康にいいかどうかといわれると。。。。ううううん。わかんねーな。食べ過ぎると唐辛子だから胃が荒れるしね。 適量、楽しむ程度が何事もいいですね。