2014年 09月 08日
パクチーが食べられると世界が広がるということ
横浜市の一部のパクチー・ファンの皆様、ご迷惑をおかけいたしました。
この1週間ほど、 お店に行けどもパクチーが売り切れていたというご経験をされた方、
それは、もしかしたらアタシのせいかもしれません。
もちろんね。
これらを 1人で心行くまで食べたわけではなく、 お仕事を頂いて、パクチーにまみれていたのですが。
何だか、その、色々なパクチーとの関わってみて、 思った。
まあ。仕事が終わった後の 服に染み付いたパクチーの匂いったら!
タイ料理に限らず、 パクチー使う料理って、世界中にたくさんあるんだぜ。
例えば。 近いところでは、台湾や香港だって、香菜はよく使う。
パクチーを使うのは、アジアばかりじゃない。
パクチーの葉っぱ でいえば、タイ以上に南米のお料理のほうがよく使うんじゃないかな?
アフリカの、例えばモロッコ料理だって、くたくたに煮込まれたりして、見た目ではわかりづらいだけど、ワシワシとパクチーを入れている。
諸外国に行って、パクチー苦手で 現地の美味しいものが食べられなかったら、すごく寂しい気がするし、
美味しいよー、と、紹介してくれた 現地の方にも申し訳ない。
自分はジャパニーズだから、外国には行きません という方もいらっしゃるかもしれない。
そういえば、昨今の若者は、余り海外に行きたがらない傾向にあるとか?
もったいないなー、と、思います。
だってさ。
例えば。例えばですよ。 香港映画を観るとする。
・・・・・
だー、ちきしょー、香港行きたい~!!!!
いやいや。 言いたいのは、そこじゃないぞ、アタシ。
今や、東京なら、何処の国の料理でも食べられるかもしれない。
でも、やっぱり その土地の空気を知って食べるのと知らずに食べるのとでは、 料理に対する思いが違うんじゃないだろうか?
若者よ。 パクチーを恐れるな。そして、旅に出て、たくさんの経験を積んで来い。
世界が断然、広がるぞ。
と。 先日、お仕事でパクチー嫌いを公言する10代のうら若きお嬢様方に、 散々パクチーを食べさせた、いぢわるなオバチャンは、パクチーと世界の関連について考えた訳であります。
ふふ。
ってパクチーよりそこに反応してしまいました。何回もtvでやってます、これ!スティセガール状態!笑
2006年に同じ監督さんで撮ったトニーさんと金城君の、こりゃまた美味しい取り合わせの作品もありますが、やっぱり無間道の救われなさっぷりにはかなわない。 何度観ても「ヤンー、えええ!そこで死ぬ!?」と、リー先生と一緒に涙してます。