2014年 08月 22日
利きバジル
これから来られる生徒さんに 同じものが出るかどうかは 桃次第なのですが。(汗)
桃のスパイスマリネ。
センセー、今月は何処までもスパイス使いたいようです。
バジルです、バジル。
本当に、レモンみたいな 爽やかな香りがする、 葉っぱの柔らかい、食べやすいバジルです。
イタリアンやフレンチでも使えそうな繊細な香りです。
このバジルがね。。。。 なかなか、入手が不安定なのです。(苦)
そもそも、タイハーブの中でも、このバジルを使う料理の種類が 著しく限られている。
ゲーンリアンにはマストなバジルだけど
カノムチーン という、カレーがけそうめん の付け合せくらいしか 思い出せないし、
個人的には、カノムチーンの中でも、ココナッツミルクとお魚ベースの「ナムヤー・ガティ」(←9月のレッスンで作ります) に
ホーラパー(タイ・スイートバジル)を入れたやつが好き。
嗚呼、今月のレッスン、 無事に毎回メンラックが手に入りますように。
ということで。
ある日のレッスンで、 「そういえば、庭に他の種類のバジルはあるな」と、 にわか「利きバジル」をした。
ブログでは 香りが比べられないので、 画像のみでご説明します。
もちろん、香りもタイ・バジルの中では一番強い。 ココナッツミルクのカレーに合わせても香りが負けない。
葉っぱがちょっとぎざぎざしていて、 手触りはシャワシャワしている。
香りは、あの、 ガパオ炒めの ガパオの香り。
そして、友情出演。
ということで。8月28か、30,31日の中で 利きバジりたい方、 ご連絡ください。
話し変わって。
そうだ。 冒頭の桃デザートを、 スパイス三昧を見せ付けたいからアップしたのか という話しですが。
いえ。バジル、使っていますの。
これ、レモンバジルの種を 水でうるかしたやつです。
その昔、日本でも「ダイエットに効く!」とかテレビで持ち上げられたそうで、
一時期、バンコクのスーパーで、日本人によるこのバジルシードの買占めが起こったという。
昨今は、東京、横浜辺りの、ちょっとこぢゃれたスーパーとかで
瓶入りの バジルシード入りの清涼飲料が売られていた。
それ飲んでバジルシードが好きになったという方が、
ひそかに「でも、食感好きなんだけど、味はジュースの味しかしない」と不満に思っており、
今回、素バジルシードを食べられてよかった と、喜んで下さいました。
日本のスーパーさん。
製品化されたバジルシード飲料だけじゃなく、 バジルシードか、
もっと欲を言えば、 レモンバジルの葉っぱも。
いや、それよりも 切実に、ガパオやホーラーーパーの葉っぱを
イタリアンバジルと同じく、ハーブコーナーで売ってくれやしませんか?
夏場だけでもいいです。
絶対売れると思うんだけどなぁ~。るるる~。
農家さーん。うちでも栽培できるんだから、ガパオやホーラパー、たくさん育てませんか~?
使い方、お教えしますよー。