ホネヌキの悟り。

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2014年 1月のmonthly lessons 始まりました。

今月は、名づけて
「オペ系 タイ料理レッスン」。 略して オペタイ。



メインのオペタイは、 「骨抜き」。

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ピッガイ・ソッサイ (鶏肉の詰め物揚げ)。 宮廷料理です。

この料理のキモは、骨抜きです。


最初はなかなかうまく骨が抜けずに、ようやくポキっと骨が取れたときには
既にお肉は手の温度が移って生暖かくなるケースがほとんどなのですが。

2本、3本とやっていくうちに、確実に ホネヌキ速度が上がります。


センセーくらいになれば、初めての生徒さんが2本処理する間に4本のホネヌキが完了します。
(*ある日のレッスンの測定値)


今年も、そうやってソッコウででたくさんの方をタイ料理でホネヌキニしたい、タイ料理ファンを増やしていければいいな なんて 考えつつ。




ソウソウ。
このホネヌキには 思わぬ効果もあるらしく。

実際にね、ホネヌキすると、 例えば 外科医の先生のご苦労が理解できる。
スポーツ選手の「足の肉離れでうんぬん」の痛さが想像に容易い。

ホネヌキの大変さを実感できれば、ホネツギの苦労もわかるっちゅうことよ。

昨今、他人の痛みのわからんっちゅう、お子様たちに、家庭科の時間にこのホネヌキを実習でやらせれば
例えば骨が折れるっちゅうことが、どんなことか、ちったぁ解るんじゃないかと思うんだ。



そういえば、最近書物で読んで、そうそう!と声に出しそうになったこと。

「お金があれば何にでも交換できて、支払いをする現場しか見えないから。生産現場や流通というような、レジンの向こう側はわからない。お金はそういう部分を見えなくするフィルターの役割をはたしている。」
「お金がつくった壁のこちら側だけの、いわゆるきれいごとの世界に生きているという事」


センセーは、自分で鶏をシメたことはありませんが、

ハノイで鶏を熱湯に漬けて羽をずる剥けにするところを見物したり、

オーストラリアでカオマンガイ作る事になった時、
まるっと1羽、巨大ローストチキンが出来そうなやつをかっさばく羽目になったことがありますが。

現代日本人は、まずは入手しやすい手羽先使って、ビバ・骨抜き!で
何か悟ることがあるはずです。



そうして出来上がったホネヌキ料理は、
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骨がなくって、大層食べやすく、 あっという間になくなってしまいますが。



何か悟りたい方は、 是非今月のレッスンで骨抜き体験をしてみてください。

ただ今、特に25日(土曜日)の骨抜き要員、welcomeでございます。 ←募集終わりました。






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by salaisara | 2014-01-13 17:33 | 肉料理 | Comments(0)