地味だけど。タイ料理に見えないけど。

11月のレッスンでお教えした料理の紹介を、1品忘れていました。

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ปลาผัดต้นกระเทียม
プラー・パット・トンガティアム  という、葱とお魚の炒め煮です。


センセーの料理にしては、地味ですよね。

それ以上に、タイ料理に見えませんよね。













いつものセンセーなら、ここに赤唐辛子でも散らして、彩りを添えるところだけど、
この料理については、それをやったらダメなのである。


カテゴリーとしては、茶碗蒸しとか 甘い炒め麺 とかと同じ、 「 ほ の料理」。



思い起こせばこの料理。

タイの師匠の学校で、日本人の生徒さんのリクエスト料理の発音?聞き取り?間違いで、 コーディネーター/翻訳/通訳のアタシは このレシピを渡された。
結局リクエストは別の料理ということだったけど、私が個人的にこの料理が気になって、別途、教えていただいた。
やっぱり地味だし、味もタイ料理!じゃ全然なくって、 美味しかったんだけど、披露する場を持てぬまま、時が過ぎまして。


そして、この料理を教わってから13年後。
調べもんでタイ語のタイ料理本をひっくり返していたら、この料理が載っていた。

懐かしくって作ってみた。

今度は、はまった。 はまりすぎて、 試作と称して魚と葱を買い込んで、計量やつくり方を変えつつも、3回くらい作っては、ご飯と一緒にバクバク食べた。



結局、 葱、 なんだろうと 思う。
タイには、リーキは売られていまして。

でも日本では葱の種類がいっぱいある。これについてはリーキじゃなくっちゃ!という思い入れは全くなく。
レッスンでは下仁田ネギを使いました。
美味しいもん、日本の葱。

そしてそんな美味しい葱を使ったタイ料理。
日本の寒くなってきた気候に、この、「ほっとする系」の味付けで、 加熱して甘くなった葱をワンサと食べられるという、料理は、 まさに「ハマリ料理」なのである。


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この料理、ご飯にのっけて食べていたら、風邪ひかなさそうよ。


・・・・・

あたしゃ、 がっちりひきましたけどね。
もっとも、アタシの場合、普段のグータラは棚に上げて、仕事や、数字仕事、小人のバレエのリハーサルに遠征したり、その他いろいろ、普段使わない脳みそがショートしそうに突っ走った後、1日だらりん~と気力のスイッチ切った途端に、熱と鼻水でフラフラになりました。

場合によっては、病は、葱に頼るよりも気力によるものらしい。



あ。

 病とも葱とも関係ないけど。

試作 ということで、無理やりひっぱってみると。

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先日、ferment という ミニコミ誌が送られてきた。

タイ屋台料理愛好家の下関崇子女史の 一万字インタビューに、アタシの事も触れられているとのことで、わざわざ送ってくださったとな。


タイ料理を作る人の中では、ものまね芸人にたとえると、アタシは 青木隆治 だそうな。

残念ながら、青木隆治 という方を全く知らないので、コメントのしようがないのが残念。



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Commented by kakinotanemo at 2013-12-11 11:51
緑があってぜんぜん地味じゃないよ~。
アドボとか、こっちのようなまっ茶茶な料理ばかり見てると、
ねぎさえも輝いて見える。(むしろねぎを食べたい。笑)

青木隆治、気になって調べてしまいました!
歌唱力のある、モノマネタレントさんらしいですよ。
きっとこの歌唱力があることを例えて、タイ料理の基礎がしっかりした上で自分なりのアレンジができる。ってことじゃないのかな?

Commented by salaisara at 2013-12-12 11:43
kakinotanemoさん。 ふふ、、緑は、万能葱まぜましてん。 でも、センセーなら唐辛子の赤も入れたいのをこらえてみました。 

日本の葱は、美味しいよ。

ものまね、普段全然見ないので、ぴんとこないのですが、それじゃ、褒められていると思うことにします。 
by salaisara | 2013-12-11 11:41 | シーフード | Comments(2)