今頃になって美味しいと思うもの その2。 発想を変えれば美味しいもの。

6月のレッスン・メニューの、多分、メインは、こいつです。

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カオ・ヤム・パク・タイ。 南部のライスサラダ。

本場の作り方は。
冷やご飯に色々ハーブをトッピングして、 ブードゥー・ソースという、魚の頭やハーブでとったダシにパームシュガーで甘みをつけた、甘くてしょっぱいタレをかけて、まぜこぜして頂くという、ライスサラダ。

なんかね、タイでもかなり避けていたメニューです。


・・・・ライスサラダ。

実を言うと、 あたくし、ファランさん(欧米)のライスサラダって、美味しいと思ったことがありません。

パスタサラダだってクスクスサラダだって受け付けられるのに、 お米だからって「主食がサラダになんかなるか、コノヤロー」と思う程に心が狭いんか、アタシ。





まず、ここ、ですね。

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ここに 行ったときにですね。

皮が美味しいきれいなレモンを、皮ごともりもり食べられるメニューを、愛する島のダーリンの為に、作ろうと、島に乗り込んだのです。


しかし、本来、この南部のお料理は、 本来、 サワラの頭 とか、 発酵臭漂う さわらの切り身の塩漬けとかでダシを取るんですね。
ダシだけのために、あんなでっかい魚の頭なんて、くっさくてしょっぱい塩魚を入手するなんて、イヤヤワー と、いうのが、今まで敬遠していた理由の1つでした。


でも、身近な、島で取れる魚でも、美味しいダシは取れるのですね。
むしろ、そっちのほうが、味が上品になって食べやすくなった。


そして、試作して、何度かお昼ご飯として食べていたら

そうか、サラダじゃなくって、 サラダご飯 みたいに、これでお腹を満たすくらいの勢いで食べちゃえば、これ、すごく女子受けするんじゃね? と、気づいたわけです。


発想は、急に転換されるものである。


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かくして、 レッスンでも無事にお披露目されることになったこの料理。



あと、センセー的に苦手にしていた理由の、その3だったこと。

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綺麗に盛り付けてみたところで
ヤッパリ、混ぜるとネコメシになる。


それが、生徒さん達のご感想によれば
「散らし寿司っぽくって、混ぜてもきれいじゃないですか!」

おおおおう!日本人にかかれば、ネコメシも散らし寿司になるのかー。 


って。あたし、日本人なんですけど。


ということで
かなりの確立で、「今月のメニューで一番美味しかった料理」に挙げていただきました。

なんか、人気者になってくれて、あたしゃ嬉しいよ、カオヤム君。


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うちの小さい先生も、自分でトッピングして、さくさく食べてます。
・・・・この小人は、ちょっと特殊かもしれないけど。(汗)



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Commented by garandee at 2013-06-26 10:22
わたしも、お米が甘くなってデザートの領域に入っていると、
「ごめん。」っと言いたくなってしまいます。
特にライスプディング!
でも、ココナツミルクで炊いたもち米は、好きなの。
矛盾?(笑)
猫まんま風でも、やっぱりタイ料理とベトナム料理は
素敵に見えちゃうのは、お野菜(グリーン)をたくさん載せるからかな?
私的には、レモングラスがのっていて、爽やかな感じが、ソソラレます。
Commented by salaisara at 2013-06-26 17:24
garandeeさん。 嗚呼、ライスプディングに至っては、食べろといわれてもきっと手ぇ出しませんね。 でも、私もカオニャオ・マムアンは、許容してます。米の性質でせうかねえ?・・・いや、米は牛乳で煮ちゃいかんと思う。

今月のみんなの一致した意見は、この料理、日本の甘くてもっちりしたご飯で作っちゃいけない ということです。 米ですね、キモは。
by salaisara | 2013-06-21 18:06 | サラダ(ヤム) | Comments(2)