2012年 10月 19日
習慣化してしまったらしい事。
いえいえいえいえいt、 決して、 ちょいコメ投稿でいいやー と、 怠惰になっていたわけでも・・・多分、ないです。(苦)
だって、こんなことだって、しましたもん。
今年も、 重い腰をあげて、 栗仕事、2012、やっつけてみました。
この時とか、こんなときとは、やっぱり上達していないかという 鍛錬の場でもあり。
それ以上に
日本でも浸透してきたらしいハロウィン商戦の、ハデハデっちいオレンジ色に対抗してしまおうという、無駄な抵抗もあり。
そのまた、それ以上に
10月のレッスンで、センセーとして作ってみたいデザートが、この栗仕事の成果をお見せする以外に思いつかなかったせいであり。
・・・生徒さんががた、ごめんな。 フィグという選択肢もあったけど、 うちの、今、何でも食べたい小人先生に、ワインの味はまだ教えたくないのよー。
むーん、今年は。
鬼皮剥くのは、丁度栗が新しかったせいか(前々日にスーパーで品切れ、前日は水曜日で?市場お休みの、翌日の朝にゲットした)今までにない位に成功率が高かったのですが。
アク抜きの煮こぼし過程での 皮のひん剥けっぷりに、泣きました。
こいつは、なべ底にキッチンペーパーを敷いて、防ぎましたけど、手を加えるたびにカワムケ君が増加するのに、途中で涙が出そうになり。(苦)
ほんと。
今年、初めて実感しましたけど。
こんだけ、何度も茹でこぼしては、手でやさしくなでながら1個ずつ筋やら何やらをとっぱらうような、繊細な作業を、毎年やっていたら、 さぞかし、育児でも円熟してくるんじゃないかと 実感しましてん。
それが本当に育児に役立っているか否かについては、当の小人先生に聞いて頂きたく存じますが。(汗)
まあ、何をいいたかったかというと。
どんだけ、1人ずつ、丁寧になぜたり声がけしたり、かわいがったつもりでも、
ちょっと、気に食わない、頑固な皮やら筋やらを見つけて、そいつを力づくで取っ払おうとすると、 途端にキレやがる。
・・・・・・
来年は、ちゃんと、鬼皮剥いたら重曹水に、どっぷり漬けてから、煮こぼしてみよう。
と、まあ、育児やら人生全般の教訓を、 毎年栗から薫陶を受けているわけですよ。
それで、センセーが上達したか、円熟したかとうのは、 長年通ってくださる生徒さんのみぞ知る というかんじでせうか?
最後に、来年、この記事を読むであろう、自分に、伝えておきます。
今のキッチン、今の手持ちの鍋の大きさだと、700g×2パック分を一度に作るのは、ぎりぎりです。
身の程を知りませう。
あ、今年は、北海道産 てんさい糖で煮てみました。やさしーい、味に仕上がったと思います。
レッスンに来られる方、ご感想
しかし、いつの間にハロウィンは市民権を得たのでせうか。まったく関係なく生きてきたので、変な小物作りをしなければならないシチュエーションで困ります。ウチは犠牲祭なんですけどって(笑)
ハロウィン、というか、どうして今まで日本の企業はこの風習をスルーしていたんだろ?とも、思います。そのうちイースターにも手ぇ出すのでせうかね?
私はそれこそ犠牲祭のほうが、ぜひとも見物したいですわ。