田舎モン

今月レッスン。
メインのお料理は。

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地味っ!!!



トム・セープ という、東北地方の お肉の煮込みトムヤム。

料理名の意味ですが。
トムは「煮る」(エビじゃありませんよ、あしからず)、セープは、東北地方の方言で「おいしい」という意味。


はい、中部タイ語で美味しいは「アロイ」です。
方言といっても、随分と言葉が違いますね。
東北地方の方言はラオス語に近いそうです。


昔、タイ人の友達から言われたものです。

友:「サクライ、あんた、タイ語はもう出来るようになったんだから、次はイサーン語を学びなさいよ」

私:「・・・イサーン語を習ったら、何処で使う?」

友:「大丈夫、ラオス行ったらイサーン語で通じるから」


私はタイ語だけで十分です、ビエンチャンではタイ語だけで不自由なかったから。

もっとも、タイ語だってタイ以外ではほとんど使えませんからね。5555.。。。。(涙)



と、まあ、田舎行けば必要になってくる、イサーン語。

例えばバンコクでもイサーン(東北)料理の食堂で 「セープセープ!」とにこやかに言えば、お店の人が「そうか、お前、セープの意味知ってるんかー、いい奴だ」的な反応が返ってくるかもしれません。

逆に、高級レストランで「セープ!」とうっかり言おうものなら、「はぁ?なに言ってるの、この外国人?」な空気が流れるかもしれません。



そんな、「美味しい煮込み」スープ。
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普通、牛肉で作る事が多いのですが、
牛の肉は当たり外れが激しいので、豚肉で。
それも、私は スペアリブで作ります。 (ベビーリブ、子豚のアバラが一番好きなんだけど。。。。)


骨付き肉なら、骨からいいダシがとれますし、スペアリブのお肉は煮込んでも柔らかい。


もれなくうちでは毎週待つ、、いいお年の女子たちが、骨付き肉にかじりついていることになりますが

そこは、別に周りから見られるわけでもないし、何よりも美味しいから、ヨシとしてください。


そうして、お肉からダシをとり、トムヤム・ハーブで香りをつけて、ナムプラーと、 それから、これ、東北地方の特徴で、マナオ(タイ・ライム)じゃなくってタマリンドで酸味をつけます。



これにも少し思い出がありまして。

タイのスラムで暮らす人のサポートを行うNGOに派遣されていた、日本人の友達。

仕事中に、スラムの人々からタイ料理を教わってるんだーと、当時、必死でタイ料理を学んでいた私にうれしそうに言ってくれました。

いいなあ、働きながら、美味しいタイ料理習っているんだー と、習った料理を聞いてみると

「でもさ、知らなかったんだけどさ。 
トムヤムクンって、タマリンド入れるんだね。



。。。。。。(汗)


別に、訂正はしないけどさ。 しないけどさ。

習うって、実は、ちょっと、大変なことなのね。。。。。。。




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Commented by b_nomad at 2012-01-26 16:32 x
地味とは言いますが、おいしそうです。なぜかお餅を入れたくなる。

すごいなタイ語。中国語もでせう? タイでしか使えない言葉を使えるってカッコいいわよー。語学のセンスがある人って次々取得していくのがスゴイ。センスを分けてもらいたいです(涙)
Commented by borarn at 2012-01-26 17:59 x
イヤイヤ、美味しそうですよ。
こんな寒い日はこんなお鍋でほっこりしたい。
いつか習いに行きますから!!!
その時はよろしくお願いします。
Commented by mami41m at 2012-01-26 20:46
スペアリブホント旨そう。で ふわふわ 浮いてる 唐辛子?とにんにく?でタイ人とベトナム人の味覚の差を思い知る感じだわ。寒い季節にはもってこいね。これ。それとイサーンにいったら、セーブセーブといってみるぞ!わーい。
Commented by annahan at 2012-01-27 00:26 x
わ~♪美味しそうです☆

今最高に寒いので、作りたい!!
・・・と思って読み進めていたら
サクライ先生のレシピブログがあることを発見♪
ポチしちゃいましたww
こっちも覗きに行こうっと☆

Commented by ponzu_77 at 2012-01-27 08:41
スープ!おいしそう!!しかもスペアリブを煮たら、柔らかいものができるんですね。いつもグリルばっかなので、今度は煮てみます!
冬用のレシピが色々溜まって来て、いい感じです。^^

確かラオス語でもおいしい!はセープでしたよね?
セーッブみたいな方が近いのかな。。ラオスのご飯も大好きやったんで、イサーン料理は絶対好きだ!!と睨んでます。
Commented by salaisara at 2012-01-27 14:49
nomadさん。うふふ、そりゃーお肉と骨からいいダシ出ていますもん。 お餅か、そうか、センセー的に、今、白玉浮かべてお椀で出したいと思ってしまいましたよ。

中国語は、ほとんど忘れてしまいましたら、今、猛烈にリスニング中なので、また蘇ってきております。 語学上達の鍵は、必要に駆られる事と理解しようとする情熱かもしれません。その情熱で、フランス語のメニュー読んで1人、パリで食い倒れていた女です、あたくし。(爆)
Commented by salaisara at 2012-01-27 14:50
borarnさん。はぁい。今度は同じ日本国内ですから、いつでも遊びに来てください。 育児ネタも受けてたちます。
Commented by salaisara at 2012-01-27 14:51
まみせんせー。あたしゃー、葉っぱの箱の作り方でベトナムの繊細さを思い知りました。ありがとね。 そうです、ツイデにセープはラオスでも通じます。でも、ビエンチャンくらいならタイ語もタイバーツも余裕で流通しております。
Commented by salaisara at 2012-01-27 14:53
annahanさん。どもどもー、凍えていなくてよかったです。(笑)やっぱ、寒いと煮込みがいいですな。
 
レシピブログは・・・・実は、さっぱり機能を理解しておりませんで。(汗) 人生、日々勉強ですなあ。。。。
Commented by salaisara at 2012-01-27 15:00
ponzuさん。seap!の「セ」は、アとエの間の音、プは無気音、Bに近いPの発音、セにアクセントでお願いします。 ラオス、いいよねー。籠が安くてかわいいし、刺繍ものがキレイだし、人はすれていないし、フランス領の名残もあるあるし、実は私はベトナムのバインミーよりもラオスの市場のおばちゃんが作ってくれたバゲットサンドのほうが美味しいと思ってます。やだー、ラオス行きたい~。
by salaisara | 2012-01-26 15:26 | スープ | Comments(10)