南の激しい イエローカレー。



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これ、結構、一般的な タイカレーペーストの材料。
ハーブ類の色を眺めるだけでも気分が上がりますね。


でも、もちろんタイにも お世辞にもキレイなビジュアルじゃないカレーもあります。

北のカレーペーストは、拍子抜けするほどシンプルな材料で作り、穏やかな味わいになります。

南のカレーペーストは、マレーシアに近かったり、暑かったりするせいか、スパイスとココナッツミルクがテンコテンコの濃い激しいカレーもあれば、(例えば、世界一美味しい料理と言われたらしい、ゲーン・マッサマンとか)
ペーストの材料も「本当にこれだけ?」風な、激しくカレーがあったりします。








ついでに。

一般的に、タイのカレーはグリーンを除いて干し唐辛子を使います。


でも、フレッシュな唐辛子を使うものもあります。

しかも。
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タイの プリッキーヌー(ちっちゃい 辛い唐辛子) の、細長い、ちょっと大き目の品種、プリッキーヌー・ソットを使えというカレーがある。
当然、辛いです。スマッシュ辛い。 後でヒリヒリする程度じゃなくって、ストレートに辛い。


こいつ。
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ゲーン・ルアン。

お魚と、たけのこ入りのイエローカレー。

タイ語でゲーンは汁物のことで、 ルアンはそのまんま、「黄色」という意味。

ということは、こっちのほうが正真正銘イエローカレーといえるかもしれませんが。

日本人に人気な方のイエローカレーに比べると、激しく地味ですよね。



味も、激しいです。
具は、お魚のぶつ切りと、たけのこ。 しかも、今回は普通の茹で竹の子を使用しましたが、本場では竹の子の漬物 を塩抜きして使います。
調味料は、塩と、カピ(おきあみを発酵させたペースト)、それからたくさんのレモン汁。
ナムプラーさえ使わない。

でも、
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こんな辛いのをひーひー言いながら「久々に食べたらウマイじゃん」と思えるようになったら、タイ料理中毒通もかなりのレベルといえるかもしんない。


ちなみに、日本男児なうちの男は、「部屋の外から、すごい変なタイの匂いがした」と申していました。
・・・・
換気をどんなにしても、冬の室内で作る種類のカレーじゃないらしいな。




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Commented by garandee at 2012-01-19 13:35
ゲーン・マッサマ、死ぬ前に1度は本場で食べなければと思っています。わたしも、世界の料理エディターの投票で1番美味しい料理に選ばれたのをTVで見たもので。
この細長いミニ唐辛子がこっちの主流ですが、切る時に手にまで辛みが移って、しかも目を擦って、恐ろしい目にあいました。。。
タイのカレーはココナツクリームがマストかと思っていたんだけど、いろいろあるんですねー。
レモンってのがユニークですね。酸っぱくて、トムヤンクンとかに近い味なのかな?
Commented by salaisara at 2012-01-20 22:49
garandeeさん。そちらに行ったらなんぼでも作って差し上げます、ゲーン・マッサマン。確かに肉、芋、ごろーんのぉ、スパイスいっぱい、ココナッツミルク濃厚の、熱い辛い激しい料理であります。

それに比べるとこのゲーン・ルアンはビジュアルも地味だし魚なんてぶつ切りだし、しかもたけのこの漬け物使うから、デンジャラス・ゾーンに入りますね。ちなみにもう1つ、南のカレーで魚の内臓の塩漬けでコクを出す、こりゃまたデンジャラス・ゾーンなカレーがあります。

唐辛子は、敏感な人は室内にあるだけで目とか痛くなるらしいので、本当に危険です。 タイの「唐辛子ひりひり駆除・大作戦」はマナオ(タイライム)の絞った皮と塩をこすり付けて洗うことです。効果は・・・・わかんないっす、手の皮厚いんで。(爆)
by salaisara | 2012-01-18 16:57 | カレー | Comments(2)