2012年 01月 12日
恐怖料理
見た目もちょっと恐怖かもしれませんが。
ムー・クロープ、 直訳すると カリカリ・ポークです。
最近、スーパーで「煮込みに最適」と、皮つきバラ肉が売られています。
うわーい♪ と、安売りの時に 買ってきて、
素直に角煮とかにしないところが、 今年のアタクシのやる気のありどころ。 か?
いえ、やろうとは思ったのですよ、パローとか。
しかしね、これね。
見てのとおり、塊肉をガリガリに揚げるんですけど。
その前処理もそこそこ時間と手間がかかる上に
もれなく、特に皮のほう、 ビチビチ、ばっちばちに 油が跳ねるのですよ。
恐怖も恐怖。
揚げるのも恐怖なら、後始末も怖すぎる。
そんな、さすがのアタクシも油におびえている最中に小人がキッチンに走りこんできて座布団なんざぁ投げた時には。
はい、本気で怒りました。
でも、そうして 恐怖を乗り越えて出来たものは。
まずは、シンプルに。スライスして、オイスターソースを効かせたあまじょっぱいタレで頂く。
いやん、美味しいじゃないか。
お肉の外のカリカリと中のとろフワ。
小人も一気に3枚くらい食べていました。
・・・・これ、食べ過ぎるとお腹に余計な肉がつく恐怖がもれなくついてきます。
むーん、何とか、なるべく跳ねない調理法を考えよう。
そしてこのムークロープ、 残しておいて別の料理にも使います。
(つづく)
煮ただけでも美味しいのに、周りがカリカリなんて言うことないじゃーないですか。うふ。
ウチでは絶対無理な料理なのですが・・あーっ、豚恋し♪
こっちのバラ肉はほぼ100%、皮がついています。
なので、家で毎度、必死に皮を剥いでおります。(汗)
比人にとって皮は好物のようでして、 salaisaraさんはご存知だと思われるレチョン(子豚の丸焼き)も北京ダック同様皮が一番のご馳走です。