2011年 07月 05日
手の加え加減について。
レッスン場所引越し祝い(?)に、生徒さんから頂いた紅茶。
これ、もしかしたら私、今までで一番好きかも。
さわやかに、華やかに、大きな花束をかかえたかのような香りが立ち上ります。
6月のレッスンで、ようやく他の生徒さんたちにもこの感動をおすそ分けできました。
こんなステキな お紅茶は、 ちゃんと茶葉の量からお湯の温度まで、気を張り詰めて美味しく入れねば お紅茶に申し訳ない。
センセー、料理教えるよりも、最初のお紅茶入れる時に神経張り詰めすぎて、燃え尽きたといううわさもあり。(苦)
・・・・すいません、普段の紅茶は、もっとお安いのを、適当に入れて飲んでいます。
紅茶のシャーベット。
いえ、お高い香りのよいお紅茶は、もったいなくって使えません。
その代わり、色々とあざとく手を加えてみました。
1 紅茶をたっぷり作って、オトーチャンのタイ土産だったドライマンゴーを加えてマンゴーを戻す。
2 同時に、スパイスを各種(シナモン、クローブ、八角、コリアンダーシード、粒こしょう)も加えて、冷ます。
3 お砂糖を足して甘めに味を調えたら、フルーツ、スパイスは取り除いて、甘い紅茶を製氷皿に流し込んで凍らせる。
4 しゃりしゃりに凍ったら、フードプロセッサーでガーっと攪拌して、シャーベットにする。
元々、タイ土産とかいってよくもらうであろう、ドライフルーツをどう美味しく頂くかと、紅茶に漬けて戻ったぷるぷるのフルーツはバニラアイスにのっけたりして、フルーツの味わいと香りのついた紅茶はアイスティとして別々に楽しんではいたのですが。
今回、たまたまレッスン日が暑そうだったので、さっぱりしたデザートにしたいなー と、凍らせてみたわけです。
しかし。
すばらしいお紅茶をお出しした後の紅茶シャーベットの香りが、あんまりにも薄っぺらく感じられたら悲しいと、手当たり次第にスパイスを放り込んでしまったのは、いささかやりすぎだったかと。
ということで、一応、6月最後のレッスンだけは、スパイスを入れたバージョン、入れないバージョンで味を比べていただいたのですが。
結果。スパイス入りの複雑、エキゾチック・フルーツ紅茶シャーベットに分配があがったようです。
よっしゃ。結果オーライということで。(笑)
そうそう。お茶といえば。
うちの小人は お茶好きです。
公園や海には、ポットいっぱいのアイスティを持っていくのがお約束。
しかも。毎回、私がお茶を入れようとすると、銘柄を指定します。
「きょうはねー、 ちゅうごくの おはなの おちゃがいいなぁ~♪」
「きょうは**ちゃん、まんごーのおちゃがいいのー」
カフェインを気にして、なるべく薄めて飲ませてはいるのですが。
おかげさまで、青二才時代から、前歯に茶渋が付着してしまいました。(苦)
生意気にも、時々歯医者さんでみっちり磨いてもらっています。
小さいお子様をお持ちの方、お砂糖が入っていないからといっても、自分で入れて、濃さまで調整しているからといっても、お茶の飲ませ方には注意が必要なようです。(涙)
香りのいいのは葉も無駄にしたくないと、ケーキやクッキーに交ぜたりしてます♪ ドライフルーツを紅茶で煮るのもおいしいっ!今冷凍庫がいっぱいで(アイスノン)、冷たいものを保存する隙が微塵もないので、こんな画像を見ると悲しくなります(笑)