2011年 06月 07日
冒険は、してみるもんだな。
5月のレッスンの時にお出ししたデザートです。
お茶のミルクプリン。
・・・・ジャスミン茶の。
最初は、カフェインレスで美味しいと流行らしい、ほうじ茶のミルクティプリンを作ってみたかったのな。
しかし、思い立った時、我が家のほうじ茶(しかも、頂き物の、ショウガ入りの、美味しいやつ)は美味しくってどんどん飲んでいたので、毎回のプリンを作るまでの量の茶葉が残っていなかった。
むーん、うううん と、悩んだところ、ふと目に付いた、これも私が最近気に入っている、ジャスミン茶。
ええい、中国茶だって、同じお茶だ!
抹茶だって紅茶だって焙じ茶だってミルクと合わせられるなら、中国茶にできないわけがない。
しかも、ジャスミン茶でミルクプリンを作れば、お花の香りがふわりと香って、きっと美味しいだろう、そうだ、作ってみてしまえー!と、やってみた。
結果。
ちょっと香ばしくさっぱりして、予想通り、口の中でふわっと花の香りのするミルクプリンができました。
生徒さんの中に牛乳苦手という方がいらっしゃったのですが、その方が「これならさっぱりしていて、しかも乳臭くないから食べられます」と、ぺろりと食べてくださったのは、中国茶で作ったから?
センセー、作ってみてよかったっす。
って。
結局、途中でジャスミン茶も足りなくなりそうになって、お茶屋さんに走っちゃいましたけどね。
最近私がお世話になっているお茶屋さんは、 きい房茶さん。
店主のおねーちゃんが厳選したお茶のみが置いてあるので、迷わないというか、何買ってもはずさないというか。重宝しております。
ロンドンに居た頃、知り合いのジャマイカンおじいさんに日本の緑茶を出したら、砂糖とミルクを入れててビビリました。まだ抹茶ミルクもメジャーじゃなかった頃だったのか、飲んだら意外と普通でへーと思ったものです(笑)
緑茶にミルクと砂糖、確かに見たらビビリそう。それで急に思い出したのですが、昔、どっかの空港のカフェテリアで年配の白人のおっさんが、おかわりfreeのコーヒーとミルクを頼んで、ちびちび、延々と飲んでいて、「こういうのみかたもアリかっ!」と半分仰天、半分感心したこと、思い出しちゃいました。
こちらでは、杏仁豆腐の素の隣にジャスミン豆腐の素も
ちょこんとスーパーで売っています。
杏仁と間違って買ったら(笑)、美味しかったです。
台湾産の緑茶inペットボトルは、砂糖入りで、売ってます。
ネスレのアイスティの甘さには慣れましたが、これだけは許せないなー。
台湾はお茶どころなんだけどさー、アイス・ウーロン茶は絶対に砂糖入りなのなー。タイもペットボトルの日本茶に砂糖が入っているのなー。某大手飲料メーカーが日本茶出しても、マーケティングの段階でどうしても無糖はウケないと出て砂糖入りで売り出したのなー。某日本食レストランブランドで無糖日本茶が出ても、大喜びしていたのは日本人だけだったみたいなのなー。