がりがり

日本に帰ってきてからというものの、特に夏になると極度に潔癖症になった気がする。

買った魚は保冷バックに入れて持ち帰り、
料理を終えて後片付けをして、シンクもきれいにしたら毎回アルコール消毒。
漂白剤の減りも夏になると極端に早い。

タイにいた時すらそれほど神経質にはならなかったのに。
それもこれも、日本の夏のベタベタのせいよ!
なんか、あっという間に菌が繁殖しそうな湿気。
・・・・
その前に、タイでは住んだどこのアパートにもお掃除のメイドさんがいたから、お任せしていたという事もあり。(恥)
いや・・・現地には現地なりの掃除法というのがあるからねえ。(掃除下手経験者の言い訳)


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と、今月のレッスンのメイン、魚です。
プラー・ラート・プリック。 揚げ魚の甘酢ソースがけ。

粉を使わずにタイらしい調味料を配合してとろみをつけた、甘酸しょっぱ辛いソースに、がりがりに揚げた魚。

魚はタイではプラー・ガオといわれる、日本で言えばハタを使い、日本のレストランではまながつおを使っている所が多いらしいけど、今月は今が旬のイサキを使います。

うちのオトーチャンは「イサキをガリガリに揚げるなどもったいない!」と、せめて粉をはたいてあげてくれというのと、日本人にとって大いに油がはねるかもしれない素揚げは敬遠されるかと、目立たずカリっとなるように、粉をはたいて揚げるバージョンも大人数のレッスンではやりました。(苦)


そう、タイでは魚はガリガリに揚げる。粉などはたかない。

理由として、
南国の魚は身がしまっていないし脂の乗りも悪いから、ガリガリに揚げてコクを出すという意味もあり。
それから、特に淡水魚の場合、
寄生虫が怖いから、高温の油でガリガリに揚げてしまおうという意味もあり。

でも、プラー・ガオさんなんかは、ガリガリになったほっぺの肉とか、美味しいのよ。


しかし、まあ、潔癖症になった自分で言うのも何だけど。
この暑い時期に魚料理をやろうたぁ、いい根性である。
そうじゃなくてもうちの場合、夏はオトーチャンの釣り人魂が燃える時期であり、毎週のように釣りに出かけては、キスが50匹近くとかがやってくるのである。
それを生ごみの日まで冷凍保存しなくちゃ匂いがハンパないので今の時期、うちの冷凍庫には大量にキスの生首やら他の魚の骨やら内臓やらが保存されることになる。

横浜市清掃局さん、お願いだからまた夏の間だけでも週に3回生ごみの回収に来てください。(涙)

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Commented by cosdina at 2010-07-22 21:14 x
日本は食中毒、怖いですよね^^;
お魚、美味しそうです~☆
特にソース!
粉ナシでとろみがつくとは、オドロキ!
ここはお魚、粉をはたいて、揚げるパターンが
多いですね~。
毎週50匹とは、ご主人さま、
釣りがお上手なんですね♪

↓ホットケーキにビビリました(笑)
Commented by b-nomad at 2010-07-23 06:59 x
アルコール消毒、すごいですね!
全然気にせずに暮らしていました(汗)

モロッコも必要以上に焼いたり揚げたりで魚も肉もガチガチになってます。
多分暑いからそうしないと危ないんでしょう。
個人的にはガリガリの歯ごたえが好きなので、揚げすぎの魚はOKです♪
Commented by salaisara at 2010-07-23 16:05
cosdinaさん。 甘くて辛くてしょっぱくて酸っぱい、これがタイです。’笑)粉ははたいて揚げたほうが怖くないっす。

釣りは・・・・岸壁釣りはめっきり駄目で、お金払って船に乗るといっぱい釣ってくるので、うまいかどうか?
Commented by salaisara at 2010-07-23 16:07
nomadさん。うちの場合、料理教室もやっているのと強いもののまだオコチャマがいらっしゃるので、余計にナーバスなのかも?何にしてもやっぱりベタベタのせいですよ。(怒)

ガリガリは、暑いとすぐに腐るという観点でなんでしょうねえ。コリアンダーを使うのもたんぱく質の腐敗を遅らせる他に解毒作用があるし。
私もガリガリの歯ごたえはいいと思うのですが、生で美味しい魚が食べられる日本の人の場合、「そりゃ揚げすぎだろ!」とツッコミを入れたくなるのかも。(笑)
by salaisara | 2010-07-22 17:26 | シーフード | Comments(4)