2010年 01月 27日
タイスキ作法。
試食前。具材も忘れないように証拠写真を。
って。 タイスキ、何を入れてもいいんですけどね。
ある日のレッスン例。
野菜は白菜、セリ、えのき。
ミニ青梗菜や空芯菜が手に入った時はラッキー♪
シーフードはエビ、イカ。
それにルークチン(つみれ)。
お肉は豚の薄切り肉をパクチー巻きに。
パクチーを美味しく大量に消費できるというので人気でした。
うちのオトーチャンなどは、これ食べたら死亡かと思われますが。
あと、春雨は外せない。各自小さな網杓子に入れて茹でるとお鍋の中で迷子にならない。
タイのお店では、好きな具をチマチマ頼んで、小さめのお皿にチマチマ出てくるのですが、日本のお鍋みたいに一度にドーンと盛り付けると迫力があっていいですね。
さて、このタイスキ、日本人なら茹でていく順序があると思いきや、全くもって、ルールはないです。
食べたいものをどんどん放り込んでどんどん食べていく。
たまに、入れる順番を厳密に定めているタイ人もいましたが。
その人によると確か、
シーフードをさっと茹でて → 野菜を加えてあっさりと → 肉を加えてアクをとりつつ(!)スープにコクを加えて → また野菜、それからうまみがいっぱい出たスープで春雨やらラーメンやらを茹でる。
なるほど。
でも、美味しく食べられれば順番なんてどうでもいいのです。
シメはラーメンか雑炊か迷うところですが、私は断然雑炊派。
うまみをたっぷり含んだスープでご飯を煮て、
溶き卵をまわしかけてお醤油かシーズニングソースで塩気を調整し、仕上げに青ネギとフライドにんにくを散らす。
ニンニクは必須です。
こんな感じでお腹いっぱい、もうタベラレマセンとなるのですが。
このタイスキ、基本的には油はほとんど入らない、野菜たっぷりヘルシー食なので
お昼に腹いっぱい食べても夕方にはすっきりとお腹がすくのですね。
恐るべし・タイスキ。