2009年 10月 21日
にんじんで バラの花 (応用多し)
この状態から どうするかというと。
皮を剥いて お饅頭の形にします。
芯のところを目安に、まぁるく切り込みを入れます。
お饅頭の中にもう1つお饅頭を作る感じ? 先生によっては円筒を作るという方もいらっしゃいます。
1段目の花びらを5枚、お互いが重なるように 内側に彫っていきます。
一段目の花びらの内側、間アイダに、2段目の花びらを。 1段目よりも小さく、低く作ります。
そうやって、作れるところまで花びらを作っていきます。最後は花びら3枚とかでもヨカです。
中が出来たら、今度は最初に作った花びらの外側をバックリと削いで、花びらの間アイダに、外側の花びらを彫っていきます。
まぁるいフォルムに仕上げる事を心がけながら外側3段くらい彫ったら、真ん中までナイフを入れてグルリとまわせば、バラの花が掘り出せます。
ちょっと手の込んだ料理のお皿の端っこに、ちょっと置いただけでも ゴーカ度がアップ。
もっとも
このカービングは、基本的に食べませんけどね。 たまにボリボリ食べる人もいるらしいけど。
このバラの彫り方は、例えば外側の花びらをギザギザにしてみたりと花びらの形を変えるとか、
こうやってお花単品を掘り出さずに、例えばスイカの皮にいっぱい彫ってあげるとか、
色々なデコレーションに応用が出来ます。
さて、この、見てくれのみの為に作ったカービング。
今回アタクシがどう処理したかというと。
彫ったカスは細かく刻んで、残ったもの、お花はすりおろしてしまって、娘のための にんじんケーキ。
うわー。いつもと同じ配合で作ったのに、
このスフレみたいな膨れっぷりは、何事だー!
味はいつもと変わらず、
娘も喜んで食べてくれましたが。
カービングも、もっと頻繁にやって手に覚えさせねばならぬと思ったけれど、このにんじんケーキを作りたいが為にカービングをしそうで、ちょっと怖いっす。
できません、こんな技(笑)
中心ができ、そこから外側に大きく削ぐのですか?
そいだとしてそのお後が・・・^^;
初心者ですいません^^;
外を製作の途中段階とか見れるとうれしいのですが><
おまんじゅうの傾斜があるので、外側に花びらを彫っていくと、外側に開いていくように彫れます。(写真7枚目は、外側1段を彫り終わった図)
うううん、やはり、そうですね。外側を彫る過程も見られるといいですね。今度彫ることがあったら写真に収めておきます。ごめんね。
なんとなく・・・・?分かった感じです(汗
自分も飲食で働いていまして^^
自分で挑戦してみてるんですがなかなか^^;
真ん中の出来上がった外に溝を作る感じなんでしょうか?
◎←中心の○はすでに出来ていて
その外枠に溝をつくり(外の黒淵)
溝の外に花びらを製作って感じなのかと思いました
タイ式は内から外に彫っていくんですね@p@
と、言葉で説明するのって、難しいですね。百聞は一見にしかず。お近くに教えてくださる先生がいらっしゃれば(結構カルチャーとかで教えていらっしゃる先生多いみたい)ためしに受講されてもいいと思いますし、これだけマスターしてみたいというのであれば、あと、これが専門ではない私でよろしければ日程を合わせて1日講習して理解していただきたくもあります。もしご興味がございましたら、直メールくださいね。