2009年 10月 05日
煮干の頭とエビのダシ - 「エビ祭り」
・・・というか、 半分くらいは 我が家の無計画・鉄砲玉男に振り回されていますけど。(怒)
そんな毎日でも、毎晩寝る前に、せっせと朝食用の米をとぎ、煮干の頭とはらわたを取り除いて、水に浸しておりまする。
で、無念の表情の 煮干の生首(干し首?)とご対面するたびに、「なんかモッタイナイヨなー」と思っているわけですが。
それに比べれば、エビは偉い。殻も頭もダシになる。
ゲーン・ソムと申します。 白身のお魚で作るときもありますが、今回はエビと たっぷりお野菜で作りました。
タイのカレーといえばグリーンカレーばかりが有名になりすぎて、他のカレーがおざなりになってしまいますが、これ、個人的に大好きな料理。生徒さんたちにも大いにアピールしておきました。
そのお陰かどうかは分かりませんが、9月のレッスンでは毎回、いつもは少し残るはずのご飯がキレイになくなった。
他2品、ラープとトゥン・トーンも、大好評で、あっという間に売り切れましたが。
さて、このゲーン・ソム、どうして「エビ祭り」かといいますと。
ダシとして、まず、エビの殻を茹でてから殻を捨てて、その茹で汁でカレーペーストの材料と、茹でたエビの身をミキサーにかけ、具にもエビを入れるわけです。
おまけに、ペーストの材料にはカピ(蝦醤)も入りますから、 そりゃーもう、エビ祭りでしょう。
エビ好きの生徒さんたち、大喜び。
私はこの料理はカレーだと思っていますが、レストランでは時々スープのカテゴリーに入っている事があります。
でも、ガゼン、ご飯にかけて食べるのがいいです。
と、特に9月のレッスンは、皆さん競い合うように食べてくださいましたが、
とりあえず、我が家の「タイ料理は苦手、でもエビは好き」男にも少し試食してもらった。
これはウマイ、食べられると言われて少しほっとした次第ですが、
次に一言。
「これって、エビ汁だね」
・・・・・
もう少し、言い方ってものがあるでしょうに。
ちなみに私・・・ラープ大好き♪