2009年 08月 28日
在庫整理
今回のカレー・レッスンで使った、ペーストの材料の1つ。
コブミカンの 実です。
果汁は余り取れないので主に皮を使います。
独特の、いい香りがします。
でも、日本では手に入りづらい。横浜のタイ食材店では時々冷凍ものがあるけれど。
なので、なければ無理して入れなくてもいい。
レッスンでは、是非本物を見て香ってもらいたかったから仕入れて参りました。
さて、タイにいた頃は、仕事でタイ料理ばかりだったので、タイ食材で遊ぶという事をしなかったのですが、
日本に帰ってきたら 「これをタイ・フレーバーにしてみたら?」とか、遊ぶようになってしまった。
ということで、恐らく当分使わないであろう、コブミカンちゃんと まだまだたくさん実っている、鉢植え青唐辛子君を使って、ちょっと遊んでみた。
名づけて、マクルートこしょう。
柚子胡椒のコブミカン・バージョンです。
今回は、少しだけ作ってみました。
青唐辛子30本(36g)にコブミカンの皮を1個分。
皮は摩り下ろしておいて、ざくざく刻んだ青唐辛子に塩2つまみばかり加えてクロック(石臼)でペースト状に叩き、すりおろした皮を加えて混ぜ合わせたら、仕上げにちょっと果汁も絞ってみた。
本当の作り方は、唐辛子の種は取るとのことですが、面倒だし、手がヒリヒリになるから種も一緒に叩いてしまいました。
しかし、すごいわ、コブミカン。
すりおろしていると、部屋中に柑橘系のいい香りが♪
でも、唐辛子を叩いている時にやってきたオトーチャン。
「うわっ!目が痛くなるぞ、これ!!」
娘と一緒に別室に避難していました。
良い子はマネしないように・・・・・ですな。
と、こうして苦労して作ったモノ(いや、大した苦労はしていない)、早速使いたくなるじゃないか。
シンプルに、塩コショウで焼いた鶏肉につけてみた。
思わず「ふっ・・・・」と満足の笑みが漏れてしまった。
暫くは、こいつで遊べるな。
でも、また作りたいかと言われると、一度やってみたからもうイイヤという感じです。